フォト

2017年7月 7日 (金)

あわいびと NHK-FM出演のお知らせ

この度は、NHK-FM「吉木りさのタミウタ」にゲストとしてお招きいただきました。

6月20日、美鵬成る駒と佐藤錦水がスタジオ収録に伺いまして、和やかに楽しくお話をして参りました。
私・中村はスケジュールの都合により出席叶わず、事前のアンケートにお答えする形で参加させていただきました。

あわいびとゲスト出演の放送は、(当初7/16と再放送7/17とご案内していましたが、予定変更となり)

● 2017年7月9日(日)
午前11時00分~11時50分

● 2017年7月10日(月)(再放送)
午前5時00分~5時50分

の予定です。

NHK 番組サイト:吉木りさのタミウタ

あわいびとブログ:NHK-FM「吉木りさのタミウタ」に出演します

19249906_1540943159326172_753133815 司会の吉木りささん、ゆかりさんと収録を終えての記念撮影(2017年6月20日)


by りき哉


2017年5月27日 (土)

あわいびと むさしのFM生出演のお知らせ

2017年5月27日(土)の14時過ぎ、むさしのFM(78.2MHz)の番組「川久保秀一のSaturday Music Flow」にゲスト出演します。

13〜15時の番組中、あわいびとの出演は14:15頃から30分ほどの予定。
(PCやスマホでも聴取可→ http://www.musashino-fm.co.jp

生放送です。
ミュージシャンでもあるパーソナリティの川久保さんとどんなトークになりますか、そしてweb未公開の「会津磐梯山」も、どうぞお楽しみに。

(あわいびとwebsite : awaibito.com


【後記】
ナビゲーター川久保秀一さんに導かれて、楽しく無事終了しました。どうもありがとうございました。

Photo


by りき哉


2017年4月27日 (木)

タンゴと出会うの巻

bando-band ライブ(2017.4.24 中目黒「楽屋」)の後記です。

20170424_1


アルゼンチン・タンゴを中心に、コンチネンタル・タンゴ、ピアソラ、そしてオリジナル・タンゴまで、タンゴ、タンゴ、そしてタンゴをお届けした、大久保かおり率いるbando-bandライブは、会場満杯の熱気に包まれて無事終演しました。

ご来場いただきました21世紀の日本の皆さま、どうもありがとうございました。
(すっかり自分が20世紀初頭のブエノスアイレスからやってきたつもりです)

ブエノスアイレスで暮らした頃が懐かしい。
(「タンゴの古典と自分なりに向き合い続けたこの二週間ほどの日々が懐かしい」の意。転じて、僅な期間でも一心に取り組めば小さくとも新たな世界が開けること)

昨年『母をたずねて三千里』でマルコ少年とともに1882年のアルゼンチンを旅したこととも繋がって(かどうか)、今回の「タンゴとの出会い」は、何かタイムリーだったような。
もし二年前の自分だったら、この音楽様式にここまで心躍らされなかったかも、と。

音楽の中の何を以て「出会い」と捉えるかは文脈で様々だけれど、ともかくとても嬉しい、わくわくする出会いでした。

(これからじっくりと時間をかけて、それが細胞の奥まで染み込みますように)


20170424_2


【ライブ・データ】

2016年4月24日(月)
bando-band LIVE!

bandoneon   大久保かおり
piano      中村力哉
bass      カイドーユタカ
percussion  海沼正利
violin     森川拓哉(guest)

中目黒「楽屋」 にて

by りき哉

2017年4月26日 (水)

秋元順子『Dear Songs II』リリース

Photo



先日(2017.3.8)、秋元順子さんのアルバム『Dear Songs II』が発売になりました。

「酒は泪か溜息か」(古賀政男作曲/昭和6年発表)

「東京ブギウギ」(服部良一作曲/昭和22年発表)

私はこの2曲の編曲(とピアノ)を担当しています。

今回のアレンジの聴きどころは、いずれも小さな編成(カルテット&クインテット)による、前者のジャズ的なリハーモナイズ(和声付け)と、後者の元アレンジへのオマージュを埋め込みつつのコンテンポラリーなサウンド、でしょうか。

順子さんの歌声とともに、アレンジも楽しんでいただけますように。

トップの写真はその録音メンバーと。
2017年1月12日、キングレコード関口台スタジオにて。


1


【補記】
アルバムのラストにボーナストラックとして収録された「佐渡おけさ~リンゴ追分 ライブVer.」でも、(アレンジは担当していませんが)演奏で参加しています。


by りき哉

2016年12月21日 (水)

ピアノトリオで奏でたマルコの世界(コンサート後記)

_mg_2514

2016年12月18日、イタリア文化会館が主催する“マルコの世界 小田部羊一と「母をたずねて三千里」展”の関連企画として、同会館アニェッリホールにて“中村力哉 Life is now trio コンサート「MARCOとイタリアンシネマの名曲」”が行われ、無事終了しました。

会場いっぱい(300名様超)の皆様にお運びいただきまして感激です。
どうもありがとうございました。

このコンサートでは、イタリアンシネマの名曲も織り交ぜつつ、1976年に制作・放映されたテレビアニメーション作品「母をたずねて三千里」の中から、主にその劇中音楽をジャズアレンジ・演奏しました。
(全52話、26時間におよぶ同作品を今秋一気に、そして一度ならず鑑賞したことは前々稿に書きました)

イタリアの港町ジェノバの活気溢れる、そして時に静かな情景。
ジェノバの町を駆ける少年マルコ。
大好きなおかあさんとの別れ。
ペッピーノ一座の、妖しく物悲しげな音楽と、愉快で楽しい音楽。

坂田晃一氏の作曲による、物語と結びついた数々の音楽はいずれも美しく印象的で、いざ選曲とアレンジに取り掛かってみると「この曲も演奏したい」「この曲も外せない」となり、結果的に、企画をいただいた当初の見当を大幅に超えた曲数を取り上げてしまいました。(主題歌と合わせて計10曲になりました)

また、コンサートに先立つ12月10日は小田部羊一氏の、17日は高畑勲監督のトークイベントにて、貴重なお話を楽しく聞かせていただきました。
「“三千里”はテレビシリーズでやってはいけない作り方でしたよね(感情を抑えた演技など、これはもう“映画”の表現手法ですよね)。高畑監督の罪深さを改めて思います」と(40年を経た今は笑いながら)お話しになる小田部氏のトークを受けて、翌週は高畑監督も「その通りだったと思います」と反省の弁(?)を語っていらしたことも含め、この展示を通して、門外漢である私にもアニメーションにおける同作品の歴史的価値の重みを感じ取れることがいくつもありました。

この名作に光を当てる大きなイベントに携われたことはとても嬉しく、コンサートを企画・構成してくださったANIDOなみきたかし氏はじめ、関係者の方々に心より感謝します。

コンサートを終えた今は、主人公マルコと共にした遥かな旅を振り返って感慨無量です。

当トリオのメンバーは西川輝正(wb)と秋葉正樹(ds)。

本稿トップの写真と以下、コンサート当日の模様です。
(写真提供; ANIDO)


_mg_2511コンサートの総合司会を、ANIDOのアニメーターでいらっしゃる藤原さんがして下さいました。


Img_0225


Img_0167私が(不慣れな)MCをしている勇姿をとらえた写真は貴重なので、記念に貼りました。


Dsc_5334_007


Img_0246(キャラクター・デザインを担った小田部氏と同様に)高畑監督も『母をたずねて三千里』を観たのは放映当時以来(40年ぶり)だそうです。
「劇中音楽からは9曲演奏しましたが、全曲とも覚えていらっしゃいましたか?」
「確かに覚えていない曲もあったけれど、いや、しかしほとんどは覚えてましたよ、うん」
と、終演後の図。


というわけで、これもぜひ再演、そしてさらなる展開ができたら、と思っています。


【コンサート・データ】
2016年12月18日(日)
中村力哉 Life is now trio コンサート
「MARCOとイタリアンシネマの名曲」
(“マルコの世界 小田部羊一と「母をたずねて三千里」展”関連企画)

piano  中村力哉
bass   西川輝正
drums 秋葉正樹

会場:イタリア文化会館 アニェッリホール
主催:イタリア文化会館
コーディネーター:イラン・グェン
構成:なみきたかし
後援:イタリア大使館
協力:日本アニメーション株式会社、アニドウ、日本アニメーション文化財団


【関連ログ】

ピアノトリオで奏でる、マルコの世界/「母をたずねて三千里」 (2016.12.10)

CD ALBUM “Frame by Frame” 中村力哉トリオ (2016.12.9)


by りき哉

ANIDO Music on Animation/中村力哉トリオ『Frame by Frame』レコ発コンサート後記

2016年11月21日、杉並公会堂小ホールにて、“ANIDO Music on Animation”シリーズとして「中村力哉 Life is Now Trio “Play the Music of Animation vol.4”コンサート」が開催され、無事終了しました。

たくさんのご来場をいただきまして、どうもありがとうございました。

2008年に初演して以来vol.4となった今回のコンサートはそのCD化記念でもあり、今秋レコーディングしたアルバム『Frame by Frame』(ANIDO RECORD)が同日リリースとなりました。
“Jazz of animation films called masterpieces”をコンセプトとした、ピアノトリオ作品です。

今回のコンサートでは同アルバムに収録した曲(※)を主に、また新たに『王と鳥』(ポール・グリモー監督)よりヴォイチェフ・キラール作曲のテーマ曲をアレンジしてお届けしました。

会場は皆さまの温かな気に包まれて、私たちも丁寧に練り込んできた音楽を楽しく演奏することができました。

ご来場いただいた皆さま、プロデューサー・なみきたかし氏はじめ関係者の方々にお礼申し上げます。

以下、コンサート当日の模様です。
(写真提供; ANIDO)


Dscf5080


Img_7157


Img_7163


Img_7167


Dscf9108


Dscf5245
リリースとなったCDアルバム(※)もたくさんの方にお求めいただきました。ありがとうございました。


【コンサート・データ】
2016年11月21日(月)
“ANIDO Music on Animation Vol.11”
中村力哉 Life is Now Trio
Play the Music of Animation vol.4
CDアルバム・リリース記念コンサート

piano  中村力哉
bass   西川輝正
drums 秋葉正樹

会場:杉並公会堂 小ホール

主催:アニドウ
企画・構成 なみきたかし
協力:日本アニメーション文化財団、オープロダクション


※ アルバム詳細については前々稿でご案内しましたので、下記リンクをご覧下さい↓

CD ALBUM “Frame by Frame” 中村力哉トリオ(2016.12.9)


by りき哉


2016年12月10日 (土)

ピアノトリオで奏でる、マルコの世界/「母をたずねて三千里」

Marcopost


カルピスこども劇場「母をたずねて三千里」が放映されたのは1976年。当時私は10歳でしたが未見だったので、それから40年を経た今秋、その全52話(26時間)を鑑賞しました。

・・・いやはや、すごい旅を(主人公マルコと一緒に)しました。
たくさんの出会いを振り返って、感慨無量です。

そして先日(12/1)は、イタリア文化会館が主催する“マルコの世界 小田部羊一と「母をたずねて三千里」展”の開会式&懇親会に参加しました。

キャラクターデザイン・作画監督を務めた小田部羊一氏の創作を中心に、宮崎駿氏によるレイアウト、高畑勲監督による絵コンテ、椋尾篁美術監督による背景画など美しい貴重な資料が、12/2から22まで同会館エキジビションホールで展示される催し(無料)です。

全52話(26時間 ←念押し)を鑑賞したばかりの私は、それら展示品の一つ一つに感激でした。
「絵に命を吹き込む」というおこないに、あらためて感じ入るところ多くありました。

161202

(その開会式にて、小田部羊一氏、高畑勲監督と)


さて。

その関連企画として、同会館のアニェッリホールにて12月10日は小田部氏の、17日は高畑監督のトークイベントに続き、18日は私のトリオ・コンサートが行われます。

「母をたずねて三千里」の全編にわたる音楽は、作曲家・坂田晃一氏によるもの。
その様々なシーンと結びついて心に残る楽曲の数々から、この度はピアノトリオで、またイタリアンシネマの名曲も織り交ぜてお贈りします。

マルコ・ファンの方々はもちろんのこと、どなた様もぜひお運びください。
(コンサートも入場無料です。お申し込み方法は下記リンクをご覧下さい)


2016年12月18日(日)
中村力哉 Life is now trio コンサート
「MARCOとイタリアンシネマの名曲」
(“マルコの世界 小田部羊一と「母をたずねて三千里」展”関連企画)

入場無料(下記リンクよりお申し込みください)
16:00開場
16:30開演

piano  中村力哉
bass   西川輝正
drums 秋葉正樹

場所:イタリア文化会館 アニェッリホール
東京都千代田区九段南2-1-30
(東京メトロ東西線、半蔵門線、都営新宿線「九段下」駅下車徒歩10分)

主催:イタリア文化会館
コーディネーター:イラン・グェン
構成:なみきたかし
後援:イタリア大使館
協力:日本アニメーション株式会社、アニドウ、日本アニメーション文化財団

イベント詳細・お申し込みはこちら↓
マルコの世界 小田部羊一と「母をたずねて三千里」展

(件名を「12月18日 ジャズ・コンサート」として、お名前(読み方ローマ字表記)、電話番号、参加人数を明記の上、メールにて eventi.iictokyo@esteri.it までお申し込みください、とのことです)

お問い合せ:
イタリア文化会館 Tel. 03-3264-6011(内線13, 29)


● コンサート後記アップしました↓
  ピアノトリオで奏でたマルコの世界(コンサート後記)



【付記 ご案内】
当トリオは先月CDアルバムをリリースしました。
世界の歴史的なアニメーション作品から、隠れた名曲を集めてジャズアレンジしています。

CD ALBUM “Frame by Frame” 中村力哉 トリオ


by りき哉

2016年12月 9日 (金)

CD ALBUM “Frame by Frame” 中村力哉 トリオ

Framebyframe_jacket_s

2016年11月21日。
前々稿および前稿でご案内しましたピアノトリオのCDアルバムが、この度めでたく完成。そしてアニドウ・レコードよりリリースされました。

コンセプトは “Jazz of animation films called masterpieces” 。

アルバム・タイトルは 「Frame by Frame」 と付けました。

この “Frame by Frame” は「一コマごとに」の意味で、コマ単位で撮影するアニメーションの技法を指します。
そして、絵や人形などの動かない(生命のない)ものに動き(すなわち生命)を与えること、その映像が「アニメーション」と総称されています。
音楽もまた、音に宿った命の振動である・・・とするならば、上述のコンセプトを象徴する言葉として、なんてピッタリなのだろうと。


アニドウ代表なみきたかし氏のプロデュースによる本作は、氏が精選した世界の歴史的なアニメーション作品の数々から、私がジャズアレンジしたいと感じる音楽あるいはアニメーション作品を探し出す・・・というプロセスからスタートしました。

音楽アレンジはもちろんのこと、そのような形で選曲にも携わった私にとって、ですから本作はとても思い入れ深いアルバムとなりました。


当トリオのメンバーは、西川輝正(wb)と、秋葉正樹(ds)。
二人とも私が心より信頼し敬愛するミュージシャンです。

レコーディングは(当ブログではお馴染み)ホコラスタジオで、5日間(実質4日間)にわたって行いました。
その様子は前々稿をご覧下さい↓
 ピアノトリオのアルバム・レコーディング風景

2016年秋の、このメンバーによる、(トリオ名に冠した “Life is Now” の通り)その瞬間瞬間のリアルタイムに生まれた音楽の記録です。


というわけで、以下アルバム詳細です。

“Frame by Frame”
 中村力哉 Life is Now Trio

収録曲 (カッコ内は出典アニメーション作品名)
01. ゲーナの誕生日の歌 (ワニのゲーナ・こんにちはチェブラーシカ)
O2. 雪深い山国のテーマ (雪深い山国)
03. 五月の歌 (やぶにらみの暴君・王と​鳥)
04. 狼なんかこわくない (三匹の子ぶた)
05. 疲れた太陽 (話の話)
06. すて猫トラちゃんの子守唄 (すて猫トラちゃん)
07. セントジェームズ病院 (ベティの白雪姫)
08. 霧につつまれたハリネズミのテーマをモチーフとしたインプロビゼーション (霧につつまれたハリネズミ)
09. 憂える姫に僕は歌う (バヤヤ)
10. いつか王子様が (白雪姫)
11. We’re the Couple in the Castle (バッタ君町に行く)
12. 空色の列車 (チェブラーシカと怪盗おばあさん)


piano  中村力哉
bass   西川輝正
drums 秋葉正樹

All Musical Arrangements: 中村力哉
Recorded on Sep.&Oct. 2016 at HOCOLA Studio,TOKYO
Produce なみきたかし
制作: 一般財団法人日本アニメーション文化財団
発売: アニドウ・フィルム
ANIDO RECORD
GETA-001
2016年11月21日リリース
定価 2,500円(税込)

ご購入・お問い合わせは、Anido Web Shop もしくは私・中村まで。




ところで、(アルバムの音楽のことだけでなく) CDパッケージ(印刷物)の素晴らしさにも言及しないではいられません。

Framebyframe_image0114l1

高畑勲監督が帯文を寄せてくださいました(ありがとうございます)。
森川耕平氏によるジャケット・イラストは、本作のコンセプトと音楽を見事に、温かくクールに楽しく表してくれています。


Framebyframe_image02l
Framebyframe_image03l

16ページのブックレットは彦根大助氏のデザインによる美しいレイアウトで、写真もテキストも充実しています。
収録の全12曲について、なみき氏による映画作品解説とともに、私も音楽解説を書きました。
2008年初演時よりの謳い文句 「学究的かつ楽しくスウィンギーな一夜」の、「学究的」な側面が浮かび上がってい(るような気がし)ます。


Framebyframe_image04l


というわけで、音楽もパッケージも、ぜひ皆さまのお手元に届きますよう。


【お知らせ】

当トリオは来る12月18日(日)、イタリア文化会館アニェッリホールにてコンサートを行います。
同会館で12月2日から22日まで開催される“マルコの世界 小田部羊一と「母をたずねて三千里」展”の関連企画として行われるコンサート(入場無料、要申込み)です。
お申し込み方法は上記リンク参照ください。

そのご案内をアップしました。

ピアノトリオで奏でる、マルコの世界/「母をたずねて三千里」

by りき哉


2016年11月13日 (日)

レコ発コンサート Rikiya Nakamura Life is Now Trio Play the Music of Animation vol.4

Framebyframe_disk

前ログでインフォメーションしましたCDアルバムが、いよいよ11月21日、アニドウ・レーベルよりリリースされます。

(参照:前ログ ピアノトリオのアルバム・レコーディング風景

さてさて。
そのアルバム・リリース記念コンサートのご案内です。

世界のアニメーション映画史をたどる、学究的かつ楽しくスウィンギーな一夜。

・・と謳っていますが、もちろん、アニメーションの歴史について知識が一切なくてもご心配ありませんよう。
(私も2008年の初演時はアニメーションのアの字も知らないまま、純粋に音楽的な楽しみのためにこの一連の選曲・アレンジをしました)
どなた様も歓迎の、ピアノトリオ・ジャズコンサートです。

これまで当コンサート・シリーズで選曲した映画作品は、(国別に分けることに意図はありませんが、参考として作品が生まれた国を併記すると)
ロシア(旧ソ連)の「チェブラーシカ」、
チェコの「バヤヤ」、
フランスは「やぶにらみの暴君/王と鳥」と「雪深い山国」、
アメリカは「バッタ君町へ行く」「ベティの白雪姫」や「三匹の子ぶた」「白雪姫」、
日本の「すて猫トラちゃん」
など。
そして今回はロシアのユーリー・ノルシュテイン監督作品「霧につつまれたハリネズミ」と「話の話」からも音楽を掬い取り、初演します。

ちなみにanimation(アニメーション)は、ラテン語で霊魂を意味するanima(アニマ)に由来し、絵や人形など動かない(生命のない)ものに動き(すなわち生命)を与えること、その映像を総称した言葉です。(かくも「アニメーション」が「いのち」と密接していたとは、最近まで知りませんでした)

そして本アルバムのタイトル「Frame by Frame」は“一コマごとに”という意味で、コマ単位で撮影する技法を指します。それは、無生物に命を吹き込むおこないの象徴的なプロセスでありましょう。

音楽もまた、音に宿った命の振動であるような気がします。


来る11月21日(月)、どうぞぜひ杉並公会堂小ホールへお運びくださいませ。

以下、コンサート情報です。


2016年11月21日(月)
「ANIDO Music on Animation Vol.11」
中村力哉 Life is Now Trio
Play the Music of Animation vol.4
CDアルバム・リリース記念コンサート

19:00開場
19:15開演
前売(予約)2,500円/当日3,000円(全席自由)

piano 中村力哉
bass 西川輝正
drums 秋葉正樹

場所: 杉並公会堂 小ホール
東京都杉並区上荻1-23-15

TEL 03-3220-0401
主催:アニドウ
企画・構成 なみきたかし
協力:日本アニメーション文化財団、オープロダクション

お問合せ・前売申込はアニドウ(メール anido@anido.com)もしくは私・中村まで。

web予約フォームはこちら


【後記】
無事に終演しました。
たくさんのご来場を頂きまして、本当にどうもありがとうございました!!!
(この続きは別項にて)

【お知らせ】
当トリオは来る12月18日(日)、イタリア文化会館アニェッリホールにてコンサートを行います。
同会館で12月2日から22日まで開催される“マルコの世界 小田部羊一と「母をたずねて三千里」展”の関連企画として行われるコンサート(入場無料、要申込み)です。

お申し込み方法は上記リンク参照ください。

詳細は別稿でも改めてご案内したいと思います。



by りき哉

2016年10月16日 (日)

ピアノトリオのアルバム・レコーディング風景

いよいよ秋も深まってきました。
蝉の声に包まれていた日々が遥か遠い昔のようです。

さて、お知らせがあります。

その遥か遠い昔の今夏より、ピアノトリオのアルバム制作に取り掛かってきました。

アニメーションの配給や研究を行うアニドウ(代表なみきたかし氏)の企画・主催により「世界の歴史的なアニメーション作品から(主にあまり知られていない音楽を)選曲・ジャズアレンジして贈る、学究的かつ楽しくスウィンギーなコンサート」として、杉並公会堂小ホールにて2008年、2009年、2013年と3回の公演を重ねてきた試みのCDアルバム化です。

先日、収録する全12曲のレコーディングが無事終了したところです。
メンバーはコンサート初回からの西川輝正(wb)と秋葉正樹(ds)。

アルバム詳細については別稿に譲り、先ずはホコラスタジオでのレコーディング風景を速報として。
(いずれもアニドウなみきさんによる撮影。2016年9月)


Img_4045


Img_4075


Img_6624


Img_4094


各楽器の位置関係がわかるでしょうか↓
Img_4093 ↑(中央の方は、レコーディングの様子をビデオ撮影してくださっているアニドウの金子さん)
写真右手にドラムセット。
写真中央の後方にベース。その手前に、ドラムとの(ささやなかな)遮音板としてダイニング・テーブルを立ててあります。
写真左手にピアノ。ピアノの蓋がドラムとの(ささやなかな)遮音板となっています。
かように、お互いの音はそれぞれのマイクに被りながらの録音です。


Img_6636

Img_6662_2

Img_6644_2


瞬間瞬間に起きた三人の反応が、リアルタイムに生まれた音楽として記録できました。

来る11月21日リリース予定です。
そして、同日レコ発コンサートです↓


【CDアルバム・リリース記念コンサートのお知らせ】

2016年11月21日(月)
中村力哉 Life is now trio
Play the Music of Animation Vol.4

開場 19:00
開演 19:15

前売(予約)2,500円 当日3,000円
全席自由

 piano 中村力哉
 bass 西川輝正
 drums 秋葉正樹

場所: 杉並公会堂 小ホール
東京都杉並区上荻1-23-15

TEL 03-3220-0401

主催: アニドウ
企画・構成: なみきたかし
協力: 日本アニメーション文化財団、オープロダクション

お問合せ・前売申込:
アニドウ(TEL 03-5761-8924)
anido@anido.com

参考過去ログ:
中村力哉トリオ・コンサート/Play the Music of Animation(2008.2.4)


by りき哉

より以前の記事一覧