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2017年9月12日 (火)

人形アニメーション作りと小説執筆と、そして本作りと/お父さん日記・2017特別編 2

2017年8月の公開日記より、「お父さん日記・2017特別編 2」として。


【2017年8月2日】

 6年生に上がる少し前のこの春先から、息子は毎日学校から帰ると(やることをやってからにしなさいと母親に叱られながら)パソコンでコツコツと小説を書いていたのだが、この度それが完成したとのこと。ほう、随分たくさん書いたな、とテキストを文字数カウンターに入れてみたら、28万字もあった。


 ちなみに彼が小説を書き始める前に夢中になっていたのは、レゴブロックを使った人形アニメーション映画制作だった。小5だった昨秋のこと、デジカメで日々せっせとコマ撮りし、千何百カットを(私が貸し与えた)MacBookのiMovieに取り込み、台詞を録音し、アナログシンセで効果音も作り、テーマ曲や劇中音楽も作曲・録音し、約4分の映像作品が生まれた。
 宇宙戦争物でストーリー的には『スターウォーズ』の真似に過ぎないのだが、その制作に注いだ時間と熱意には感心するところもあり、作品は親馬鹿目線でなかなか楽しめた。(ちなみに私も声の出演で悪者役を与えられている)


 そしてさらに数ヶ月をかけ、その4分の作品を第一話とする全7話・トータル約30分の映画が完成した。惑星の爆発シーンのために紙粘土で惑星を作るなど、せっかくそこまでしているのに、部屋に取り込んだ洗濯物の山が背景に映っていたりする。どうして“宇宙空間”にお父さんのパンツがあるのか。


 万事がその調子なので「神は細部に宿るんだよ」と諭すのだが、監督の心に届いた様子はない。
それはそうと、そもそもなぜアニメーションを作ろうと思ったのか尋ねると、「レゴで遊んでいて、これが動いたら楽しいだろうなって前から思ってたから」と、ストレートな動機だった。


 かように熱中していた人形アニメーション制作であったが、全7話が完成すると今度は「アニメーションよりも文章の方が自由に表現できることに気づいた」と言って小説執筆を始めたのだった。アニメーションだと爆発シーンなどの映像化が難しいけれど、文章なら好きなように描写できるからとのこと。


 物語の内容や文章の巧拙は(“宇宙空間”に洗濯物が映り込んでいても無頓着でいることひとつからも察しがつくが)ともかく、半年かけて28万字もの作文をしたその仕事量と熱量には、やはり少し感心しなくもない。しかし28万字も作文できるなら、どうして読書感想文はそんなに苦手なのか。


 さて、そして彼が目指しているゴールはどうやら(物語の執筆までではなく)製本までなのだ。自宅のプリンターで印刷して、それを手作業で製本する心積もりなのである。市販本のような本格的な装丁をイメージしている。パソコンでの執筆を縦書きに拘っていたのもそのためらしい。
Imgp7564


 先日は「本ってどうやって綴じるの?」と訊かれて、私も知らなかった(本の手作りなんて今まで考えたこともなかった)ので一緒に調べた。様々な製本方法の中で彼の心に触れたのは糸かがりの洋綴じであった。
 これは大変そうだよ?
しかし彼はそれでやると言う。ならば頑張ってみなさい。


 いきなり本番でなく、練習・実験で束見本(つかみほん)を作ってみた方が良い、という私の助言に渋々従って、まずは(本番と同サイズ・ほぼ同ページ数の)ノートを作ってみることに。
クラフト用の縫い針と糸を自分のお小遣いで買ってきて、作ってみているところ。(今ここ。photo 4枚)

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【補記】
(アニメーション作りのくだりはかなり端折ったつもりながらも)10連続ツイートとなりました。
続きはまたいずれ(もしこの後も無事に製本が進めば)。


by りき哉


【お父さん日記シリーズ】

お父さん日記・2011夏

お父さん日記・2011秋〜2012初春

お父さん日記・2012春〜師走

お父さん日記・2013

お父さん日記・2014

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ゲルマニウムラジオ作り/お父さん日記・2015夏休み特別編として

お父さん日記・2015夏〜師走


子どもの言葉の軌跡(お父さん日記・2008-2009)

自分の机を作る の巻/お父さん日記・2017特別編 1



自分の机を作る の巻/お父さん日記・2017特別編 1

 

2017年7月の公開日記より、「お父さん日記2017特別編 1」として。


【7月2日】

投票を済ませて、今日は息子と日曜大工の巻。

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【7月24日】

そして後日、完成しました。
自ら構想して作った自分の机。

 
2

photo1: 細部まで手触り良く。


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photo2: 完成したところ。


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photo3: 壁面の書棚にビルトインできる仕様です。


 おとなになった時には宝ものになってるよ。

 「どれだけ丁寧に作ったか」 と、「ここでこれからどれだけ勉強するか」 によるけどな。


by りき哉




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