タンゴと出会うの巻
bando-band ライブ(2017.4.24 中目黒「楽屋」)の後記です。
アルゼンチン・タンゴを中心に、コンチネンタル・タンゴ、ピアソラ、そしてオリジナル・タンゴまで、タンゴ、タンゴ、そしてタンゴをお届けした、大久保かおり率いるbando-bandライブは、会場満杯の熱気に包まれて無事終演しました。
ご来場いただきました21世紀の日本の皆さま、どうもありがとうございました。
(すっかり自分が20世紀初頭のブエノスアイレスからやってきたつもりです)
ブエノスアイレスで暮らした頃が懐かしい。
(「タンゴの古典と自分なりに向き合い続けたこの二週間ほどの日々が懐かしい」の意。転じて、僅な期間でも一心に取り組めば小さくとも新たな世界が開けること)
昨年『母をたずねて三千里』でマルコ少年とともに1882年のアルゼンチンを旅したこととも繋がって(かどうか)、今回の「タンゴとの出会い」は、何かタイムリーだったような。
もし二年前の自分だったら、この音楽様式にここまで心躍らされなかったかも、と。
音楽の中の何を以て「出会い」と捉えるかは文脈で様々だけれど、ともかくとても嬉しい、わくわくする出会いでした。
(これからじっくりと時間をかけて、それが細胞の奥まで染み込みますように)
【ライブ・データ】
2016年4月24日(月)
bando-band LIVE!
bandoneon 大久保かおり
piano 中村力哉
bass カイドーユタカ
percussion 海沼正利
violin 森川拓哉(guest)
中目黒「楽屋」 にて
by りき哉
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