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2013年4月30日 (火)

いろいろな必然とともに(一粒のちから宮城コンサート後記)

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2013春、一粒のちからコンサート in 石巻市&登米市」の後記です。


様々な必然を思います。
出来事や、人との出会いに。


前ログで触れました、南三陸町の佐藤秀昭さんとの東京での3月の再会から、私の心の半分はすっかり宮城に飛んでいました。

そして、佐藤さんとともに初日のコンサート実現に尽力くださった佐々木さんが、二日目のコンサートにも(お手伝いではなく音楽を聴くために)足を運んでくださったこと。

そして、二日目のコンサート終演後には、「民謡は今まで聴いたことも、聴こうと思ったこともなかった」という全国からいらしているボランティア・スタッフの方々から、「民謡の素晴らしさを初めて知りました」といった言葉をたくさん頂いたこと。

その、「初めて民謡に感動した」という二日目のスタッフのお一人が、再びライブを聴きたくて三日目の会場へ駆けつけてくださったこと。

そういったエピソード一つ一つもさることながら、三日間の会場それぞれで、聴いてくださった皆さまから「ありがとう」「また来てね」というお声をたくさん頂いたことが、私たち三人にとっても何より嬉しいことでした。

それもこれも、今回宮城へ伺うことができたのは、石巻のご出身で「東北救済プロジェクト」を主宰なさっている吉川美由紀さんとの、YouTube「ピアノで織りなす東北民謡」(※)を通した出会いが始まりでした。
かなんホール終演後、「来場者の方の涙は忘れられません」と語ってくださった吉川さんと、縁の下で支えてくださった橋本忍さん。このように大きな規模のコンサートを協賛や寄付を募って入場無料で実現してくださったこと、心より感謝します。



以下、ツアー中にリアルタイムでアップした日記や、その後に頂いた写真などを。

メンバーは、美鵬成る駒(唄・太鼓)、佐藤錦水(尺八・篠笛)、そして私の三人です。



【4月13日(土)】

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初日の会場は南三陸応急仮設住宅みなみかた第二集会所。
デジタル・ピアノ含む楽器やPA設備など機材満載のワゴンで東京を早朝に発ち、無事に到着しました。


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まずは舞台セッティング。


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本番スタートしました。


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コンサート・プログラムではこんな一幕も。
今回は美鵬成る駒さんが三味線で(ピアノなしで正調の)弾き語りをするコーナーで、猫の手も借りたいということで(でもないのでしょうけども)私が和太鼓を打つことになりまして。

備忘に、東京で一回目のリハーサルをした3/27の日記より、抜粋転載:
・・・
和太鼓(に限らず和楽器全般)って、良い音を出すという目的に加えて所作としての美しさや粋を求める部分も大きくある(と思う)から、その点ピアノやタブラよりも畏れ多いわけですが、俄仕込みながらも精一杯頑張りますのでどうぞ寛大にお見守りください。と民謡の神様にお祈りしたらいいのかしら。何はともあれ、美鵬成る駒師匠に手ほどきを受けるという勿体なさすぎる体験に実はけっこうワクワクしている。
(転載以上)
・・・

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1年半ぶりの訪問となった今回も、会場いっぱいの皆様に楽しんで頂きました。
嬉しい再会もあり、今回も私たちの方が力を頂いたような。


【4月14日(日)】

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外はぽかぽか優しい日差しです。かなんホール入り口側の図。


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そして本番。


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私はドキドキの一幕。
(結果はバッチリでした。が、終演後に舞台監督の橋本さんからは「ロボットみたいだった」と。所作の美しさに腐心した筈が・・)


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終演後の舞台で、吉川代表はじめ現地でボランティア活動をなさっている全国から集まったスタッフの方々と記念撮影。


【4月15日(月)】

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牡鹿半島の先端、鮎川浜へ向かっています。ぽかぽか陽気に海は青く澄んでいます。
(本記事トップの写真も、同道中にて)


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津波の爪痕そのままの、会場周辺。


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今日の会場は鮎川浜の仮設商店街「おしかのれん街」です。
津波で流されたその場所での演奏は初めて。
ステージの向こうに海が見えています。暖かくて穏やかなとてもいい天気。
ウグイスも鳴いています。


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牡鹿の広域に渡ってライブ案内が防災無線で放送されていました。皆さんそれを聞いて集まってくださいました。
震災直後から現地でボランティア活動なさっている遠藤太一さんによる、本番前のご挨拶。



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終演後、舞台(となったテラス)で片付け前に、点てて頂いたお茶を一服の図。
宮城での三日間を終え、機材満載のワゴンでこれより帰京です。



思うことがたくさんあり過ぎてなかなか言葉にならないのですが、私自身「拙いながらも自分なりに音楽に向かい続けてきて本当に良かった」と深く思えた三日間でした。

どうもありがとうございました。たくさんの出会いと必然に。



ピアノで織りなす東北民謡


今回のコンサートをご案内したログはこちら。
2013春、一粒のちからコンサート in 宮城


by りき哉

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コメント

 本物の「ちから」は、

強い!

感動を、有難う御座いました!!

 被災地を

「忘れずに」いて下さる

だけで……感謝なのに、

さらなる「ちから」を伝えて下さいます!!!

 本当に、感謝いたします。

デザート・ムーンさん
過分なお言葉に恐縮しきりです。
このような交流が生まれたことは、私自身にとっても大きな勇気になりました。
心と心の共鳴は、何より大きなちからになりますね。

南三陸町に再び美しい風景が一日も早く戻りますように、私も願ってやみません。
次にまたお会いできる機会を楽しみにしています!

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