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2012年3月31日 (土)

臨時PV公開! 2012年春、調草子 Kaori-neライブ(4/11追記)

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「調草子 Kaori-ne」(しらべのそうし かおりね)のライブ第三弾が近づいてきました。

そして今回はライブに先立ち、
このユニットの音楽がいったいどんな世界なのか、WEB上でも皆さんに知っていただこう、
・・ということで、なんと期間限定でリハーサル音源を特別大公開!

「調草子 Kaori-ne」の音世界を、ほんの一部だけご紹介します。


まずは「いかとり唄」と「南部餅つき唄」をダイジェスト・メドレーで。
(和声付け:2曲とも内田充)




そして、こちらは「NEYUKI」という歌です。
(京田誠一作曲、木津かおり作詞)


いずれも、先日(3/26)のリハーサルの録音。
「取り急ぎ(ライブ宣伝のために)暫定版簡易PVをYouTubeに公開しよう」という話に急遽なりまして、iPhoneでムービー録画したり、写真も撮ったりしながらのリハーサルとなりました。


今回も新たなレパートリーを携え、いにしえの調べを現在(いま)に伝えます。
乞うご期待!
皆さまのお越しをお待ちしています。


2012年4月10日(火)
調草子 Kaori-ne ライブ

18:00 open
19:30 start
charge 3,000円

尺八・篠笛  佐藤錦水
うた     木津かおり
guitar    内田 充
piano    中村 力哉
percussion 海沼 正利

場所:中目黒「楽屋(らくや)
東京都目黒区上目黒2-15-6
TEL 03-3714-2607

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ご予約は上記・楽屋まで。
楽屋は料理もとても美味しいです。
個人的にはタイ(グリーンorレッド)カレーがオススメです。




ライブ後記(4/11追記)

とても濃密で熱く温かく楽しいライブでした。

今回の初演は「真室川音頭」と「木曽節」。どちらも全国的に大変良く知られた唄です。
真室川音頭は「山形民謡とピアノ」で付けた和声を土台にして、当ユニットではエジプトのサイーギというリズムを使った力強いアレンジに。
木曽節は新たに和声付けから当たり、雄大なバラード調に仕上がりました。

昨秋から3回のライブを経て、ユニットとして確実に深化し、広がっています。

応援してくださった皆さま、どうもありがとうございました!
今後の展開に乞うご期待!


このユニットに関する過去ログ↓

2011/10/15 調草子 Kaori-ne 結成記念ライブ!

2011/10/21 調草子 Kaori-ne ライブ後記

2012/01/27 己の為すべきことを自ら探す力/調草子 kaori-ne ライブ後記


by りき哉

2012年3月21日 (水)

詩と写真が綴る、鎮魂と希望

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詩人・和合亮一氏が綴った鎮魂と希望の言葉と、南三陸町の佐藤秀昭さんが撮影した写真によるコラボレーション作品、写真詩集『私と あなた ここに生まれて』を手に、あらためてこの震災の意味を見つめ直しています。

佐藤さんとは「十三浜甚句」の制作を通してネット上で知り合い、昨年末には南三陸町へ演奏に伺ってお会いする機会にも恵まれました。

その佐藤さんの優しい眼差しがとらえた、震災前の美しい南三陸町の景色。
津波が押し寄せる瞬間や、その後の町の記録。
避難生活の中で必死に見つめ続けている希望。

それぞれの写真が、和合氏の力強い柔らかな言葉と一体となって、深く静かに語りかけてきます。

「ここでたくさんの命が生まれ育ち、おだやかに暮らしてきた。そして突然の災いの中で命が消えていった。この季節の移ろいを収めることができないものか。何故。どんなに辛くても雲間に光を求めて、新しい一歩を踏み出すだめに」(和合氏による、あとがきより)


トップの写真:『私と あなた ここに生まれて』
(和合亮一著 佐藤秀昭写真/明石書店/2012年3月8日発売)



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南三陸町防災対策庁舎の前(佐藤さんのご自宅があった場所)にて、津波が押し寄せた時のことをお話してくださる佐藤さん。


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志津川湾の向こうに南三陸町を臨む。
2枚とも、2011年12月23日。


佐藤さんのブログ「南三陸 海 山 川!」より、この本を紹介したログ
新しい一歩のために


当ブログの関連ログ
ピアノで織りなす宮城県民謡「十三浜甚句」

南三陸町との邂逅 一粒のちからコンサート後記


by りき哉

2012年3月16日 (金)

3.11から経た無限の時間

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この一年という歳月の重みや意味を見つめ直す、とても個人的な内省。

2011年3月11日以前のかつてとは、明らかに密度も次元も違う時間が、ずっと流れている。
二つの時間は、まるで断絶しているかのよう。
もちろん殆どの部分や本質的な部分は連続しているのだろう。しかし、決定的に違う何かがある。

自分の価値観が根底から変わったのか。
否。必死に省みるが、何も変わってはいない。
むしろ、もともと抱いていた価値観が、より強固になったのだと感じる。

一つ自覚できるのは、視座の変化だ。
目の前の風景は、大きく変わった。
今という瞬間を、自分の幼い頃を懐古するような眼差しで見つめ、慈しむ。

音楽は、以前の自分にとって手段ではなく目的だった。
3.11以降、自分にとっての音楽は、目的から手段に、少しシフトしたのかもしれない。
手段は目的の達成のために取捨選択されるものだ。
果たして私の中で音楽は、その重みを少し失ったのだろうか。
今はまだ解らないが、たとえそうであったとしても構わない。

『一粒のちから ピアノで織りなす東北民謡』という試みは、私にとって初めての自発的な「手段としての音楽」であったように思う。
その土地や、その近くのご出身の方が、この音楽を聴いて「涙が止まりませんでした」と、メールやコメントをくださった。

頂いたその言葉の中に、自分がこれまで音楽を続けてきたことの全ての意味があったのだと、強く思った。
津波により、故郷が消え、大切な人をたくさん失った方が、どれほどの想いを抱かれたことか、それは到底私の想像の及ぶところではないだろう。何度も何度も、頂いた文面を読み返した。
この音楽がその人の涙の一粒となったのなら、悲しみを少しでも洗い流してくれますようにと、ただ願う。

「もう一年経ったのか」
「まだ一年しか経っていないのか」
「やっと一年経ったのか」
様々な感慨が交錯する。

福島原発事故はまったく収束しておらず、この社会が目指す展望を、いまだに私たちは描けていない。

地震の日はまだ年少組だった息子は、今日、卒園式を迎える。

一人の大人として、父親として、音楽家として、自分に何ができるのか。
心の中の揺らぎは、震災から1年を経ても、尚続いている。

どんなにささやかなものであろうと、己の本分を全うすべく一歩ずつ歩んでゆきたい。



トップの写真は、2011年3月11日、歩いて帰宅を目指す人たちで溢れる初台交差点(東京)。
PENTAX LX+planar 50/1.4+400TMAX(self development)



by りき哉

文中の「一粒のちから ピアノで織りなす東北民謡」はこちら


2012年3月10日 (土)

bando-band 2012年の始まりライブ(ライブ後記追記しました)

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絵本をひらくように

物語りをたどるように

知らない時空を旅する楽隊


3月12日は、bando-band の今年最初のライブです。

今回はオリジナル曲に加え、新たなチャレンジとしてアストル・ピアソラの曲から4曲ピックアップ。
いつにも増して学ぶことが沢山あります。

そして、パーカッションに(当ブログでは『調草子 kaori-ne』でおなじみの)海沼正利さんをお迎えします。
どんな物語が繰り広げられるか、乞うご期待!

中目黒「楽屋(らくや)」は食事も美味しくてオススメです。
(私はタイカレーを必ず頂いてます)

皆さまのお越しをお待ちしています。

2012年3月12日(月)
bando-band LIVE!

19:30スタート
charge¥2500(ドリンク別)

bandoneon  大久保かおり
piano      中村力哉
bass     マーク・トゥリアン
percussion  海沼正利

場所:中目黒「楽屋
東京都目黒区上目黒2-15-6
TEL 03-3714-2607


ご予約は楽屋(メール:yoyaku@rakuya.net または電話:03-3714-2607)まで。

(3/13追記)ライブ後記
今回初めて演奏したピアソラの曲も、とても楽しく盛り上がりました。
海沼さんのパーカッションはとても多彩で、物語が新たな方向に広がったライブだったと思います。

お越し下さった皆さま、どうもありがとうございました!

次回のbando-bandライブは、5/14(月)、同じく「楽屋」にて。




bando-bandって何?・・という方はこちらをどうぞ。
bando-band 1st CD 出来た!
bando-band website


by りき哉

【samANDo】×【HIBI★Chazz-K】ライブ後記

ログ「ど根性で弾くでやんす」でご案内したライブは楽しく終了。

「ど根性ガエル」エンディング・テーマソングの初演を果たしたことも、個人的には取り分け記念すべき出来事となりました。
子供のころに観ていたテレビ・アニメは、調べてみると放映されていた期間がほんの僅かであったことに驚くのですが、自分にとってはとても大きな存在になっているものだということに、今回初めて気付きました。
筋を通すことや、他者への思いやりや、けんかする時の手加減のしかたといった基本的な身構えを、この真っすぐでおっちょこちょいな登場人物たちのドタバタから、当時の子供たちは学んでいたのだなと。

ところで「音楽以外の目玉トピック」と予告していたのは、実はなんと!今回は(HIBI★Chazz-Kの写真をいつも撮ってくださっている写真家・堀江ケニーさんの作品とともに)メンバーの美術作品をも展示してしまうという、音楽&美術展ライブだったのでした。

ケニーさんの銀塩モノクロ写真が並んだ壁面の反対側には、メンバー皆のそれぞれに個性的な作品が並びました。(自分で書いた譜面を額に入れて展示した人も。なるほど、そういう手もあったか)


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私のギャラリー・スペースはこんな感じ。絵を2点と写真を2点。ついに画家&写真家デビューした次第です。


そして、終演後の集合写真。

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メンバー個々の気概が響き合う、とてもいいライブでした。
音楽もギャラリーも。

応援してくださった皆さま、どうもありがとうございました。


by りき哉

2012年3月 8日 (木)

ど根性で弾くでやんす

『ど根性ガエル』のTV放映開始は1972年。私は子供心に「男とはかくあるべき」という美学をこの作品から学んだように思います。
訳あって最近そのエンディング・テーマ曲を聴き込みました。

「男の意地を見せるでやんす」と始まり、その次がいきなり「カラスが鳴いて 夕焼け小焼け」と来る。男の心意気と哀愁が交錯する、驚きの急展開。その妙味を三十数年ぶりに改めてしみじみと感じて、「この曲は私にとって、音楽ではなくて歌なのだ」と強く再認識することになりました。

「訳あって」というのは、もちろんこの歌をアレンジする必要が生じたからなのですが、いよいよ明日(3/9)はその本番。「ひび則彦 Presents」と冠した、「HIBI★Chazz-k」と「samANDo」のコラボレーション・ライブです。

メンバー個々が自分の思い入れのあるアニメソングをアレンジして演奏する、というプログラムが今回の目玉の一つ。
私自身、まさかこの歌を本気でアレンジする日が来ようとは夢にも思っていませんでした。
しかし何と言っても自分にとっての「男の美学」の原点。
切なさとど根性に溢れたアレンジになったと思います。乞うご期待!

ちなみに、リーダーのひびさんが取り上げたのは『トムソーヤの冒険』のエンディング・テーマ「僕のミシシッピー」。これも、とてもステキな仕上がりです。乞うご期待!

もちろん、アニメソングばかり演奏するわけではありません。いつものように多彩で濃厚なパフォーマンスが繰り広げられます。

音楽以外の目玉トピックも予定されているのですが、今日はこの辺で。

お時間ある方、ぜひ!



2012年3月9日(金)
ひび則彦 Presents【samANDo】×【HIBI★Chazz-K】 LIVE

Open 18:30
Start 19:30

予約¥3000
当日¥3500
(1drink、オーダー別)

【samANDo~samA&EaudeMONDo~】(ex.samaNOЯI)
samA (Vo)
ひび則彦 (Sound Produce&S.Sax)
中村力哉 (Piano)
岩川峰人 (Bass)
島野和樹 (Drums)

【HIBI★Chazz-K】
ひび則彦 (S.Sax)
濱田亜矢子 (A.Sax)
筒井洋一 (T.Sax)
小仲井紀彦 (B.Sax)
島野和樹 (Drums)

「samANDo」と「HIBI★Chazz-k」のコラボレーション・ライブです。

場所:Studio WUU
千葉県柏市柏1-5-20 プールドゥビル5F
TEL 04-7164-9651
studio@wuu.co.jp

WUUにて前売予約が出来ます。


追記3/10 ライブ後記アップしました。
【samANDo】×【HIBI★Chazz-K】ライブ後記

by りき哉

2012年3月 1日 (木)

(ライブ後記追記しました)震災から1年/復興願ライブ

シンガーの中野渡章子さんと、「震災から1年 復興願 〜原発がなくても生きられる社会を〜」と題したジャズライブをやります。今日はそのリハーサルをしました。

このコンセプトに繋がる楽曲や、ポエトリー・リーディングなど、私たちなりの音楽表現を目指します。

例えば、その多彩なメニューの中の一曲、阿久悠作詞・南こうせつ作曲の「愛よ急げ」は、大胆にリハーモナイズを施し、ミルトン・ナシュメントを彷彿とさせるワールド・ミュージックな楽曲に大変身。
ベースとパーカッションが加わるライブ本番が楽しみです。

2012年3月3日(土)
震災から1年 復興願 ひなまつりJAZZライブ
〜原発がなくても生きられる社会を〜

19:00〜
チャージ2,500円
(チャージの一部を義援金として寄付させて頂きます)

vocal    中野渡章子
piano    中村力哉
bass     佐藤哲
percussion 松井イチロー

場所:横浜市「Lafu&Sting」
http://www.lafu-sting.com/

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ライブ後記(3/3追記)

ライブは大盛況に終わりました。このように自ら何かを標榜したライブは私にとって初めてのことで、テーマの大きさにプレッシャーも感じましたが、MCも音楽も真剣に聴いて下さる皆様と共有した時間は得難いものでした。

ライブ告知でお伝えしていた通り、チャージの一部を被災地支援のために寄付させて頂きます。
こういうテーマだからこそお越し下さった方々もいらっしゃいました。どうもありがとうございました。
自分自身がエネルギーを頂いたように思います。




上の写真は、2011年4月10日、東京の高円寺で行われた「さよなら原発デモ」の風景とピアノの多重露光。
(カメラにうっかり撮影済みフィルムを再装填して撮影したために、図らずも多重露光になってしまったもの)

PENTAX LX+planar 50/1.4+400TMAX(self development)


by りき哉

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