自転車をめぐる都市の在り方について
「警視庁は、自転車の車道左側走行の原則を順守させ、これまで積極的に摘発していなかった歩道走行の取り締まりを徹底する方針を固めた」というニュースを読んで、呟いた(昔から思っている)こと・・。
平気で車道の右側を走ってこちらに向かってくる自転車とか、いちいち憤っていたら一日が台無しになるくらいに日常茶飯事。自転車は「車両」だということを知らない人が多過ぎ。
道路の右側を走るなど、ルール無視の自転車は厳罰にして良いと思うが、しかし、そもそも日本(とくに都会)は社会が自転車にまったく不親切過ぎるのが大問題。道路事情も、人々の意識も。
都内で、環七やR246みたいな幹線道路を自転車で走るのは命がけ。クルマを運転している人の中には「車道を走っている自転車が邪魔」と心得違いしている輩もいる。意識を変えなくてはいけないのは、自転車に乗っている人だけではなく、この社会全体。
東京はデンマークやオランダ並みに自転車優先の社会を目指すべき。
・・と思う。
つづく(かも知れない)
[追記:2012/1/1]
続きました → 自転車都市の思潮
写真は2枚とも
PENTAX LX+planar 50/1.4+400TMAX(self development)
2枚目の上部が消えているのはフィルムの最後のコマ(というか、最後の半端)だったため。
by りき哉
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