新春SHAHライブ(@JZ Brat)'11後記
1月12日、渋谷JZ BratでのSHAHライブが盛況に無事終了。
今回のライブでは山形県の民謡「最上川舟唄」をアレンジした。
この曲は民謡の中でもちょっと毛色が違っている。
追分節も楽しめるし、グルービーなノリ(しかも7拍子)も楽しめる。
私がこの曲を伊藤多喜雄さんの仕事で随分と演奏したのはもう15年以上前で、今回あらためて取り組んでみると、なかなか味わい深かった。
(たぶん、20代のときよりは私も成長したのであろう。)
美鵬成る駒さんの歌唱も(和太鼓ももちろんだけど)いつも素晴らしい。
このSHAHではいろいろな民謡をアレンジさせて貰えるので、とても楽しく勉強になっている。
私が参加した前回のJZ Bratライブのときは、実はモニター環境がとても悪かったのでちょっと心配していたのだが、今回はモニター環境も素晴らしく、たぶん客席でも音がクリアで聴きやすかったのではないかと思う。
とても楽しいライブだった。
SHAHは今年レコーディングを予定しているとのことなので、また新たな展開がありそうで楽しみだ。
今回は写真を撮れなかったので、昨年の写真から一部ご紹介。
記事トップの写真はSHAHリーダー・津軽三味線の工藤武さん。
昨年(2010年5月9日)池袋あうるすぽっとコンサートで、サウンドチェック中の1コマ。
こちらは和太鼓と民謡唄いの美鵬成る駒さん。
上と同じく、昨年の池袋あうるすぽっとコンサートで、サウンドチェック中の1コマ。
by りき哉
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