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2009年3月27日 (金)

初ヒロシマの朝散歩

昨日(3/25)は秋元順子さんのディナーショーで広島に行ってきました。
私は広島は初めて。

ショーとその後の打ち上げはゴキゲンに楽しく終了し、ホテルの部屋に戻って(何気なく)周辺地図を見ると、ホテルと原爆ドームはすぐ近くであることを発見。
おぉ!これは明日(朝8:30出発だけど、その前に)がんばって早起きして行かねば!

・・で、夜明けとともにカメラ(コンパクト・デジカメ)を持ち、
ひとり「平和を願う散歩」をしてきました。

以下、その写真日記。

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まだ太陽がかなり低く、一番上のドームだけがピンスポットのように朝陽に照らされている姿が印象的でした。

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桜も二分咲きくらい。花も朝陽に光ってきれいでした。
(やっぱり早起きは三文の得だ)

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(平和の象徴でもある)鳩のカップル。モノクロにしてみました。

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路面電車と原爆ドーム

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「これはぼくらの叫びです
これは私たちの祈りです
世界に平和をきずくための」
(石碑より)


「あの瞬間」と「今現在」が、時を超えて、いま眼前に厳然と共存している。
路面電車もクルマも、花も木々も、鳩もカラスも、通勤を急ぐ人たちも、青い空も朝陽も・・・、原爆ドームの周りで見るモノ全てが平和の象徴であるかのような、不思議な感覚になりました。

一人の社会人として、音楽家として、親として・・・、深く考え、感じ、それを伝えていきたい。
(ということは、いわずもがなですね)

by りき哉

広告賞の作品

前回ログ(竹の楽器だけで・・)の続きです。

それから数日後のこと。
その「Amazing Grace(for 4つの竹楽器)」は大元のクライアントさんからとても好評を頂き、
・・・曲を(唱歌の)「故郷」に変更したバージョン(は当初作らない予定だったのだけど)、それも是非とも聴いてみたい・・
というオファー。

それで、「故郷」を前回と同じ4つの竹楽器(ひちりき、笙、龍笛、尺八)で編曲することになりました。
今回はこの曲を「モダンにしたい」という要望があったので、イントロと歌冒頭4小節を、(和声的に)「モダン」にしてみました。

その録音も先日(3/23)に無事終了し、ナレーションも入った「完パケ状態」で「OK」になりました。

このCMのオンエアーは、取り敢えず、
3/30の07:45、ラジオ大阪、120秒×1回
ということです。
(私は東京なので聴けません・・)

これは主に広告賞の作品なのでオンエアーは非常に少なく、その代わりにいろいろな賞に出す、ということです。
(なるほど、そういう「作品」だったのですね)


写真は「故郷」の録音風景@赤坂ODEN STUDIO。
メンバーは
笙・篳篥  西原祐二
龍笛・篠笛 西原貴子
尺八    素川欣也
(編曲   中村力哉)

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by りき哉

2009年3月15日 (日)

竹の楽器だけで・・

篳篥(ひちりき)、笙、龍笛、尺八。
これら4つの楽器はいずれも竹から作られています。

今回は、この竹でできた4つの楽器だけで編曲する、という仕事。
某大手電機メーカーのラジオCM(2分)のための音楽で、楽曲は「Amazing Grace」。

竹という素材が環境負荷的にエコロジーであるという話につなげて企業のエコロジー姿勢をアピールするためのCMらしく、そういうわけで「竹の楽器だけ」ということになったようです。
・・なるほど。

しかし、この4つの楽器だけで(他の楽器は何も入れてはいけない)となると、音域は中高音に集まってるし(つまり厚みのあるハーモニーを表現するのは難しい)、さて、どんなふうにしようか。。。

和楽器のアレンジをする場合、無理に西洋の和声感を作ろうとするのは決して「粋」ではありません。

たとえば篳篥や龍笛などは、音階のみならず音律も西洋のそれとは大分違いますし、その楽器で出せる音の中でも、(西洋的な意味で)ピッチが正しく定まりやすい音と定まりにくい音があります。

音階も音律も、音色も、リズムも、メロディも、(その他いろいろな要素も)その楽器にはその楽器の、(土地に根ざし長い年月を経て)音楽とともに培ってきた「それぞれ特有の美」があります。
そういった様々な特性や審美を大切にしながら、できるだけ各々の楽器の味が生きるようにしたい。

こういうアレンジには、西洋楽器でアレンジするのとはまた違った難しさとやりがいと面白さを感じます。

しかし今回スケジュールがすこぶるタイトで、楽曲が決定したのがそのレコーディング予定日の2日前。
(前回のログで書いたように)bando-bandの録音とも重なってしまったので、2晩まるまる徹夜で仕上げました。
先日(3/12)、赤坂のODEN STUDIOにてそのレコーディングを終えて、やれやれ一安心。

レコーディング・メンバーは
篳篥&笙・・・・西原裕二
龍笛&篠笛・・・西原貴子
尺八・・・・・・水川寿也
という素晴らしい演奏家たち。


・・さて、録音から日を置いて今その2mixを聴いてみると・・、
おお、竹林がサラサラとそよぐ、なんとも清々しい「Amazing Grace」になっている・・・!
(ような気がしました。)

CMとして(ナレーションが入って)聴いてみるのが楽しみ。

追記(3/27)
この話の続きが次のログ広告賞の作品です。

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写真:「Amazing Grace for 4つの竹楽器」のスコア

by りき哉

2009年3月13日 (金)

bando-bandの世界がカタチになる

バンドネオンのバンド「bando-band」が、満を持してついに!CDアルバムを制作します。


先週(3/2&3)と今週(3/10)の3日間にわたって、八王子にあるスタジオ・トゥーリアンにて、予定通り全9曲のレコーディングが無事に終了しました。

9曲はすべてリーダーの大久保かおりさんによる作曲。
「風景」や「匂い」や「物語」が浮かぶような、bando-bandの特有な質感をもった名曲揃いです。
面白い曲、楽しい曲、ゴツゴツした曲、ちょっと陰のある曲、暑いけどひんやりした曲、ほかいろいろ。

曲に対するかおりさんの明確なイメージをメンバーはそれぞれに解釈しながら、曲作りやアレンジに於いては私もアイディアを出すことがあったり、リハーサルやライブを重ねてメンバー皆で練り上げてきたという実感があるので、どの曲にもメンバー皆が愛着を抱いています。

2007年2月の結成からバンドとして変化・成長をしてきて、そのベクトルが一つ明確に見えてきた今のタイミングでそれを記録できることはとても有意義で、何よりもそれを皆さまに聴いていただけるということは、とても嬉しいことです。(だからみんな聴いてね。)

3日間の録音はとても順調で、どの曲もテイク1から2,3くらいでオッケー。
このbando-bandの世界を表現するために、レコーディングは(1パートずつの重ね録りでなく)バンド全員「せーの」で演奏する一発録音です。
この1テイクを録るときのハイテンションは恍惚の境地と言ってよいかも。。。

これはアルバムとして、すごく面白い作品になりそうです。
私自身もとても期待しています。

このあとミックス、マスタリング、そしてかおりさんがイラストレータとしての手腕をジャケット(ブックレット)作りに発揮して、予定では5月末発売を目標にしています。

bando-bandのファンの皆さま、そしてまだbando-bandを聴いたことがないという方も、どうぞどうぞお楽しみに!
乞うご期待!

下の写真、録音の合間に撮影してみました。

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大久保かおり(bandoneon/リーダー)

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マーク・トゥーリアン(bass)

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よしうらけんじ(percussion)

上の3枚:photo by Rikiya

Bandoband090310
かおりさんと私
photo by Yoshiura

大久保かおり(bando-band)Web Site
http://www.k2.dion.ne.jp/~kao-o/


by りき哉

2009年3月 6日 (金)

NHK-FMセッション2009(秋元順子ジャズ・バージョン!)

3月1日の秋元順子スペシャルコンサート(@東京国際フォーラムC)の余韻もまだ残る今日(3月5日)、NHK-FM「セッション2009」の公開ライブの収録がありました。

このNHK-FMの「セッション2009」という番組は、1978年に「セッション78」としてスタートして以来続く、ジャズの老舗番組です。
(出演するジャズ・ミュージシャンとしては、少なからず気合の入る、そういう位置づけです。)

順子さんはもともとジャズも長年歌ってきた経歴を持つとはいえ、今現在「歌謡曲」の世界で大ブレークしているので、この番組の中では少し「異色」のアーティストだったと思います。

今回はそいうわけで、順子さんのオリジナル曲をジャズにアレンジする、という任務を私が負い、10曲ほど(うちオリジナル曲は6曲)をアレンジしました。
ジャズ・スタンダード5曲(インスト1曲含む)は良いとして、問題はオリジナル曲を「どこまでジャズにするか」あるいは「ジャズにしないか」、そのさじ加減です。

順子さんが気持ちよく歌えて、そして順子さんのファンだけどジャズには馴染みがないという方々にも楽しんでもらえ、そして且つ!口煩い(?)生粋のジャズ・ファンにも納得してもらえるようなバランス。

それが、今回アレンジャー&バンマスとして目指した「さじ加減」だったわけですが、妻にも(音楽の専門家でない人の代表として)意見を求めつつ(ほとんど参考になる意見は言ってくれないのだけど)、自分なりに「ここだ」というバランスでアレンジを完成させ、本番も無事に楽しく終了することができました。

ふぅ〜、ヨカッタ。。。
ひとまず今回の仕事は一件落着。

このライブのオンエアが、
4月5日(日)22:00〜22:55
再放送は
4月10日(金)10:00〜10:55
です。
番組HPはhttp://www.nhk.or.jp/session/

どうぞお楽しみに!

ジャズなので(?)、今回のメンバーも記しておきましょう。

「秋元順子 with Moon Light Shower」
vocal 秋元順子
t/s.sax 青木秀明
guitar 永島広
piano 中村力哉
bass 芳賀紀夫
drums 中川まこと

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上の写真はライブ終了後、NHKふれあいホール2Fの廊下にて、順子さんのマネージャー高橋さん撮影によるもの。
向かって右から、sax青木さん、bass芳賀さん、番組司会の小川もこさん、guitar永島さん、秋元順子さん、drums中川さん、そして私。

下の写真:私がピアノに座った位置からサウンドチェックの様子を撮影してみました。

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by りき哉

2009年3月 2日 (月)

トリオ・コンサートの写真

2月21日のトリオ・コンサート(@杉並公会堂小ホール)は、おかげさまで盛況に大好評のうちに終了しました。

今回のコンサートの為に映画「バヤヤ」へのオマージュとして書き下ろした新曲「Bajaja by Moonlight」も、アンケートや頂いたメールなどによるととても好評だったようで、それも嬉しかったです。

お越しいただいた方々、温かな拍手をどうもありがとうございました!!

このトリオによる新たなトピックを、また近々ご報告できる予定です。
その実現に向けて、がんばりたいと思います。
どうぞお楽しみに。

コンサートの写真を頂いたので、アップします。

記:コンサート・データ
2009年2月21日(土曜)
中村力哉Life is now trioコンサート
「PLAY!The Music of Animation!! VOL.2」
piano 中村力哉
bass   西川輝正
drums 秋葉正樹
場所:「杉並公会堂 小ホール」
主催:アニドウ

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by りき哉

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