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2008年8月22日 (金)

稲刈り 2008

Inekari20085

 

まだまだ残暑厳しいお盆明け間もない昨日、朝から稲刈りに行ってきた。
房総は一宮で半農半ミュージシャンを実践する玉木一家のお手伝い。
農薬・化学肥料・除草剤を使わないオーガニック米である。

 

4月下旬の田植えはスケジュールが合わず行けなかったが、今回は雑草刈りでも手伝えたらいいと思って行ったら、もう早稲の稲刈りだった。
一枚目の田んぼが、ちょうど前日から始まったそうだ。グッドタイミング。

 

田んぼに着いたら、バインダー(稲刈り機)が故障中でこの一面は手で刈るとのこと。
作業を始める際に「ハチに刺されないように気をつけてね」と注意され、どうやって気をつければ良いのかと笑って訊ね返していたら、アブが腕に止まり、刺された。
「指じゃなくて(演奏に支障なくて)良かったね」と皆から慰められ、気を取り直して作業開始。

 

セミが鳴き、蛙やバッタやコオロギやいろいろな虫たちが足下を飛び跳ねる中、鎌でザクザクと稲を刈っていく。
刈った稲を適当な量にワラで括り、オダ(竹で組んだ物干みたいなもの)に掛けていく。
汗だくだが、草の匂いとそよぐ風が心地よい。
息子も玉木家の6歳になるげんちゃんに遊んでもらって田んぼを満喫している。

 

手で刈っていると、子供の頃によく言われた「ご飯を残すと目がつぶれるよ」という説教が思い出され、まったくその通りだ、ご飯を粗末にする奴はオレが許さん、という気持ちになってくる。
殆どレジャー気分で来ているくせに、収穫の喜びを共に味わえて、何だか尊い気分にまでなってくる。

 

お昼ご飯を挟んで夕方まで作業して、この一面の半分くらいが終わった。

 

昨年の初体験の時よりは要領を得て、私も「猫の手」くらいの戦力になれたのではないか。
(昨秋の稲刈り初体験記はこちら

 

田んぼのあと、日没になる前に皆で一宮の海へ行き、ちょっと泳いだ。
フルコースな一日を堪能。

 

一夜明けた今日は案の定、腰とモモの裏が筋肉痛だ。。。

 

今秋、スケジュールが合えばまた行きたいな。

 

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by りき哉

 

 

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4 : OFFの日記」カテゴリの記事

コメント

アブやハチに刺されないようにするには 黒い服又はそれに近いものを避けると良いですよ。
それと稲刈り等農作業はどんなに暑くても 長袖が良いです! 汗の匂いで寄ってくるんだそうです。奴らは、、。もう大丈夫ですか?お大事に。。

あぶぶさん
どうもありがとうございます。
黒系を避けた方が良いのですね。
でも写真の通り、オレンジ色だったんだけどなぁ・・。
刺されてすぐに口で毒を吸い出したので(だからかどうか判りませんが)あまり腫れずに済みました。
これからは宇宙服みたいな格好で農作業しようと思います。

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