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2008年6月10日 (火)

SHAH高松ツアー日記

SHAHについては先日少し書いた。(こちら
Shah_takamatsu_02_3
本番前日の6月7日、東京より空路で高松へ。
高松といえば讃岐うどん。
コンサート主催の方が、空港からまずはうどん屋さんに連れて行ってくださる。
とても美味しくて、おつゆも全部飲み干す。
ごちそうさまでした。
そして皆で神社へお参りしてからホールへ。

Shah_takamatsu_04_3


サンポートはまだ新しい建物で、きれいで立派なホールだ。
今回、私はピアノに加えてローズピアノも弾く。
写真の通りホンモノのRhodesスーツケースである。
(知らない人のために注釈しておくと、ローズピアノは電気ピアノである。電子ピアノではない。)
スーツケース・タイプは鍵盤がアンプの上に乗っていて、弾いていると身体全体が音に包まれてとても気持ちよい。
Shah_takamatsu_03_4

ちなみにこのRhodesはSHAHのキーボーディスト&マニュピレータであるH〆Yさんの持ち込みである。
そのH〆Yさんの要塞にはざっと見て7台くらいのキーボードが、コの字型に配置されている。ホンモノのクラビネットも設置されている。
キーボード&コーラス担当の本間知子さんにはホンモノのMOOGもある。
3人の実に壮観なキーボード編隊!

リハーサルをたっぷりして、打ち上げに招いて頂いて、ホテルに戻ったのは深夜の2時半くらい。


そして一夜明けて本番当日。

軽い全体チェックの後、13時から本番スタート。
今回、SHAHコンサートのテーマタイトルは「和魂洋奏」!
つまり「和の魂を以て(持って)洋を奏でる」ということである。

さて「和の魂」って、その本体は何であろうか?
私たちが普段とくに意識せずとも自分の中に自然に受け継いで持っているものなのか、それとも、近年のグローバル化が加速する中で急速に失い変質しつつある何かなのか。

確かなことは、SHAHリーダーの工藤武さんは、それこそ和の魂そのものであることだ。尺八の佐藤英史さん、和太鼓の美鵬成る駒さん然り。
こういう素晴らしい人たちと共演するときに圧倒されるのは、その魂によってなのであろう。
自分が少なくともそれを感じられるだけのアンテナを持っていることは幸いである。
しかし、それをもっと鋭敏にしなくては。

というような難しいことを考えることも一切なく、本番はただ楽しくピアノとRhodesを弾いた。
演奏しながら、ゲストである角田洋若さんの舞踊にウットリしたり。
同じくゲストの仁木宏宗さん、涌井晴美さんの民謡も堪能でき、洋楽器組はメインヴォーカルのKAZUMIさん、バックヴォーカルのJACKIEさん、ベースの篠田健一さんとドラムのJUNJUNさん、そして上述の3人キーボーディストという編成で、演目はSHAHのオリジナル曲と民謡なのだけど、ジャンルで言えば、ポップスあり、ハードロックあり、ジャズあり、民謡ありの、ジェットコースターのような(楽しい)SHAHワールドだったのではないか。
会場は高校生くらいの若い人から年配の方々まで、文字通りの老若男女。
皆さんとても楽しんで感じてくださった様子で何より。
大成功でコンサートは終了。

前日に引き続き、主催の方々に打ち上げでごちそうになる。
フグの唐揚げなど、美味しい美味しい。
ごちそうさまでした。

そしてその後、私の中ではこの旅のもう一つのクライマックスである、愛しのカフェ「umie」へ。
umieについては以前に書いた。(こちら
私は盛りだくさんなスケジュールの合間を縫って、独りでも這ってでも行く決意ではあったのだけど、結局バンドメンバー全員を含む総勢15名で訪れることに。
この日は日曜日で、実はお店の営業時間内に行くことが叶わなかったのだが、私たちのために特別に対応して下さったのだった。
私はただ感謝しきりで感激するばかり。
店長の松下さん、どうもありがとうございます!

一緒に行った仲間たちも、一歩中に入るなり(いや、建物の前についた瞬間から)本当にその空間を心から気に入り、感動すらしながら、寛ぎ、ゆったりと楽しい時間を過ごしている。
皆から「りきりき、素晴らしい!どうもありがとう!」と感謝される。
うん、うん。そうでしょ、そうでしょ!
何だかピアノ演奏以上に手柄を立てた感じ。

umieの母体であるデザイン会社D.N.Aの柳沢さんと、オープンにしていくことの大切さについて、ちょっと語り合った。
自分を周りに開いて行く、ということ。
umieのこの空間は、とてもアーティスティックでありながら、かつ温かい気に溢れている。
こういう雰囲気は、デザインだけ技巧を凝らしても表現できるものではないだろう。
それを作る人のオープンな姿勢や気持ちが、その空気となってこちらに響いてくるのだ。
そういうことを音楽を通して感じることは多いが、ここでは空間から、それを明快に感じることができる。
私が自分のtextや音ファイルをwebにアップすることも、どちらかというと内向的である自分を努めてオープンに保ち続けようとしていますよ、という姿勢表明のような、ささやかな営みだと思っている。
そうあろうとする、自分への確認作業だと言っても良いだろう。
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D.N.Aの柳沢さんと川井さんと、umie店長の松下さんと、4人で写真をパチリ。
とても嬉しい、半年ぶりの再会であった。
umieのオリジナル・コンピレーションCDが近く発売になるとのこと。
これには私が参加しているbando-bandの曲も収録される。
うれしいことだ。(ねっ!大久保かおりさん@bando-bandリーダー。)
umieでは不定期にライブイベントを開催しているので、近隣の方は要チェックである。

半年ぶりに食べた、愛しのカレーはやっぱり美味しかった!
写真は撮り忘れた。
中には私以上にカレーに感銘を受けていた人も。
音楽でも食べ物でも場所でも、自分のオススメに共感してもらえると単純に嬉しい。

この後ホテルに戻ってからも軽く皆で飲み続け、楽しいメンバーとのツアーは無事に終了したのだった。

工藤武さんはじめ、SHAHのみなさま、どうもありがとうございました。
また次回ライブも楽しみ!

下の写真はumieで寛ぐSHAHの面々たち。

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SHAHの公式サイトはこちら


by りき哉

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