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2017年5月27日 (土)

あわいびと FMラジオ生出演のお知らせ

2017年5月27日(土)の14時過ぎ、むさしのFM(78.2MHz)の番組「川久保秀一のSaturday Music Flow」にゲスト出演します。

13〜15時の番組中、あわいびとの出演は14:15頃から30分ほどの予定。
(PCやスマホでも聴取可→ http://www.musashino-fm.co.jp

生放送です。
ミュージシャンでもあるパーソナリティの川久保さんとどんなトークになりますか、そしてweb未公開の「会津磐梯山」も、どうぞお楽しみに。

(あわいびとwebsite : awaibito.com


【後記】
ナビゲーター川久保秀一さんに導かれて、楽しく無事終了しました。どうもありがとうございました。

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by りき哉


2017年5月 2日 (火)

「すみません、ちょっといいですか?」

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今年ももう新緑の季節です。

2年前の6月、「疑う人と疑われる人」というタイトルの記事をアップしました。

それは、私のある日の甚だたわいのない日記を公開したものだったのですが、その記事の文末に(2年越しとなりましたが)続きを書きました。

「続き」というよりも、実際のところは「本題」です。

どうぞご一読ください。

こちらです。
↓↓↓
疑う人と疑われる人 (2015.6.30)


by りき哉

2017年4月27日 (木)

タンゴと出会うの巻

bando-band ライブ(2017.4.24 中目黒「楽屋」)の後記です。

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アルゼンチン・タンゴを中心に、コンチネンタル・タンゴ、ピアソラ、そしてオリジナル・タンゴまで、タンゴ、タンゴ、そしてタンゴをお届けした、大久保かおり率いるbando-bandライブは、会場満杯の熱気に包まれて無事終演しました。

ご来場いただきました21世紀の日本の皆さま、どうもありがとうございました。
(すっかり自分が20世紀初頭のブエノスアイレスからやってきたつもりです)

ブエノスアイレスで暮らした頃が懐かしい。
(「タンゴの古典と自分なりに向き合い続けたこの二週間ほどの日々が懐かしい」の意。転じて、僅な期間でも一心に取り組めば小さくとも新たな世界が開けること)

昨年『母をたずねて三千里』でマルコ少年とともに1882年のアルゼンチンを旅したこととも繋がって(かどうか)、今回の「タンゴとの出会い」は、何かタイムリーだったような。
もし二年前の自分だったら、この音楽様式にここまで心躍らされなかったかも、と。

音楽の中の何を以て「出会い」と捉えるかは文脈で様々だけれど、ともかくとても嬉しい、わくわくする出会いでした。

(これからじっくりと時間をかけて、それが細胞の奥まで染み込みますように)


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【ライブ・データ】

2016年4月24日(月)
bando-band LIVE!

bandoneon   大久保かおり
piano      中村力哉
bass      カイドーユタカ
percussion  海沼正利
violin     森川拓哉(guest)

中目黒「楽屋」 にて

by りき哉

2017年4月26日 (水)

秋元順子『Dear Songs II』リリース

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先日(2017.3.8)、秋元順子さんのアルバム『Dear Songs II』が発売になりました。

「酒は泪か溜息か」(古賀政男作曲/昭和6年発表)

「東京ブギウギ」(服部良一作曲/昭和22年発表)

私はこの2曲の編曲(とピアノ)を担当しています。

今回のアレンジの聴きどころは、いずれも小さな編成(カルテット&クインテット)による、前者のジャズ的なリハーモナイズ(和声付け)と、後者の元アレンジへのオマージュを埋め込みつつのコンテンポラリーなサウンド、でしょうか。

順子さんの歌声とともに、アレンジも楽しんでいただけますように。

トップの写真はその録音メンバーと。
2017年1月12日、キングレコード関口台スタジオにて。


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【補記】
アルバムのラストにボーナストラックとして収録された「佐渡おけさ~リンゴ追分 ライブVer.」でも、(アレンジは担当していませんが)演奏で参加しています。


by りき哉

2017年1月 2日 (月)

2017年 丁酉/年頭ご挨拶

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ことばにより抽象されるものと、捨象されるものをいつも思います。

ピアノの音の消えゆく余韻に耳を澄ますように、ことばの網目のゆらぎに目を凝らす。

何かを語ろうとすればするほど語り得ないものの大きさに圧倒され、つい沈黙を選びそうになる。

おいおい、しっかりしろよ、と自分に言い聞かせて、またことばを探す。

その繰り返しの日々ですが、自分のペースで歩み続けるよりほかありません。

時には道草食いながら。

というより、そもそも何が道草になるのかは事後的にしか判ろうはずもなく。

ただ、その網目の一つ一つへ当て続ける光を大切に。


・・・と、何やら独り言のようになってしまいました。


あけましておめでとうございます。

当ブログは開設十周年を迎えます。引き続き、愚考を丁寧に巡らせていきたいと思っています。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。


photo:
家にあった(飛騨高山で買ってきた)文鎮を撮ってみました。
(PENTAX K200 +smc DA 35/2.8 Macro Limited)


【年頭ご挨拶の追伸】
過去ログの中より、改めて一つだけご案内します。

「今日は雨だからコーヒーには味噌を入れましょう」と言われたら (2015.5.9)


by りき哉


2016年12月21日 (水)

ピアノトリオで奏でたマルコの世界(コンサート後記)

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2016年12月18日、イタリア文化会館が主催する“マルコの世界 小田部羊一と「母をたずねて三千里」展”の関連企画として、同会館アニェッリホールにて“中村力哉 Life is now trio コンサート「MARCOとイタリアンシネマの名曲」”が行われ、無事終了しました。

会場いっぱい(300名様超)の皆様にお運びいただきまして感激です。
どうもありがとうございました。

このコンサートでは、イタリアンシネマの名曲も織り交ぜつつ、1976年に制作・放映されたテレビアニメーション作品「母をたずねて三千里」の中から、主にその劇中音楽をジャズアレンジ・演奏しました。
(全52話、26時間におよぶ同作品を今秋一気に、そして一度ならず鑑賞したことは前々稿に書きました)

イタリアの港町ジェノバの活気溢れる、そして時に静かな情景。
ジェノバの町を駆ける少年マルコ。
大好きなおかあさんとの別れ。
ペッピーノ一座の、妖しく物悲しげな音楽と、愉快で楽しい音楽。

坂田晃一氏の作曲による、物語と結びついた数々の音楽はいずれも美しく印象的で、いざ選曲とアレンジに取り掛かってみると「この曲も演奏したい」「この曲も外せない」となり、結果的に、企画をいただいた当初の見当を大幅に超えた曲数を取り上げてしまいました。(主題歌と合わせて計10曲になりました)

また、コンサートに先立つ12月10日は小田部羊一氏の、17日は高畑勲監督のトークイベントにて、貴重なお話を楽しく聞かせていただきました。
「“三千里”はテレビシリーズでやってはいけない作り方でしたよね(感情を抑えた演技など、これはもう“映画”の表現手法ですよね)。高畑監督の罪深さを改めて思います」と(40年を経た今は笑いながら)お話しになる小田部氏のトークを受けて、翌週は高畑監督も「その通りだったと思います」と反省の弁(?)を語っていらしたことも含め、この展示を通して、門外漢である私にもアニメーションにおける同作品の歴史的価値の重みを感じ取れることがいくつもありました。

この名作に光を当てる大きなイベントに携われたことはとても嬉しく、コンサートを企画・構成してくださったANIDOなみきたかし氏はじめ、関係者の方々に心より感謝します。

コンサートを終えた今は、主人公マルコと共にした遥かな旅を振り返って感慨無量です。

当トリオのメンバーは西川輝正(wb)と秋葉正樹(ds)。

本稿トップの写真と以下、コンサート当日の模様です。
(写真提供; ANIDO)


_mg_2511コンサートの総合司会を、ANIDOのアニメーターでいらっしゃる藤原さんがして下さいました。


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Img_0167私が(不慣れな)MCをしている勇姿をとらえた写真は貴重なので、記念に貼りました。


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Img_0246(キャラクター・デザインを担った小田部氏と同様に)高畑監督も『母をたずねて三千里』を観たのは放映当時以来(40年ぶり)だそうです。
「劇中音楽からは9曲演奏しましたが、全曲とも覚えていらっしゃいましたか?」
「確かに覚えていない曲もあったけれど、いや、しかしほとんどは覚えてましたよ、うん」
と、終演後の図。


というわけで、これもぜひ再演、そしてさらなる展開ができたら、と思っています。


【コンサート・データ】
2016年12月18日(日)
中村力哉 Life is now trio コンサート
「MARCOとイタリアンシネマの名曲」
(“マルコの世界 小田部羊一と「母をたずねて三千里」展”関連企画)

piano  中村力哉
bass   西川輝正
drums 秋葉正樹

会場:イタリア文化会館 アニェッリホール
主催:イタリア文化会館
コーディネーター:イラン・グェン
構成:なみきたかし
後援:イタリア大使館
協力:日本アニメーション株式会社、アニドウ、日本アニメーション文化財団


【関連ログ】

ピアノトリオで奏でる、マルコの世界/「母をたずねて三千里」 (2016.12.10)

CD ALBUM “Frame by Frame” 中村力哉トリオ (2016.12.9)


by りき哉

ANIDO Music on Animation/中村力哉トリオ『Frame by Frame』レコ発コンサート後記

2016年11月21日、杉並公会堂小ホールにて、“ANIDO Music on Animation”シリーズとして「中村力哉 Life is Now Trio “Play the Music of Animation vol.4”コンサート」が開催され、無事終了しました。

たくさんのご来場をいただきまして、どうもありがとうございました。

2008年に初演して以来vol.4となった今回のコンサートはそのCD化記念でもあり、今秋レコーディングしたアルバム『Frame by Frame』(ANIDO RECORD)が同日リリースとなりました。
“Jazz of animation films called masterpieces”をコンセプトとした、ピアノトリオ作品です。

今回のコンサートでは同アルバムに収録した曲(※)を主に、また新たに『王と鳥』(ポール・グリモー監督)よりヴォイチェフ・キラール作曲のテーマ曲をアレンジしてお届けしました。

会場は皆さまの温かな気に包まれて、私たちも丁寧に練り込んできた音楽を楽しく演奏することができました。

ご来場いただいた皆さま、プロデューサー・なみきたかし氏はじめ関係者の方々にお礼申し上げます。

以下、コンサート当日の模様です。
(写真提供; ANIDO)


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リリースとなったCDアルバム(※)もたくさんの方にお求めいただきました。ありがとうございました。


【コンサート・データ】
2016年11月21日(月)
“ANIDO Music on Animation Vol.11”
中村力哉 Life is Now Trio
Play the Music of Animation vol.4
CDアルバム・リリース記念コンサート

piano  中村力哉
bass   西川輝正
drums 秋葉正樹

会場:杉並公会堂 小ホール

主催:アニドウ
企画・構成 なみきたかし
協力:日本アニメーション文化財団、オープロダクション


※ アルバム詳細については前々稿でご案内しましたので、下記リンクをご覧下さい↓

CD ALBUM “Frame by Frame” 中村力哉トリオ(2016.12.9)


by りき哉


2016年12月16日 (金)

親方より、愛弟子だった Y U さんへ

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「親方、これからもずっと、すてきな音楽をたくさん作り続けてください。それだけどうしてもお伝えしたくて」

そう言って電話をくれたのは、今年の春、いや、梅雨の頃だったろうか。
唐突にそう言われて、「うん、ありがとう」くらいしか答えることができなかったのは、半年後には新作のアルバムを聴いてもらえる筈だと、そう思いたかったから。

もう10年近くになるんだっけ?
レッスンを通してたくさんの言葉を交わしてきたけれど、本当にそれがお別れの言葉になってしまった。


あなたはいつもスタジオに来るや、堰を切ったように身近な出来事や感じたことをいろいろと報告してくれて、それで毎回のレッスン時間は随分と長いものになった。初めて来た日も自己紹介を丁寧にしてくれて、百万人に一人くらいの発症率だという病気のことも詳しく話してくれた。

レッスンで何か一つ教わってそれができるようになると子供みたいに喜んで、与えられた宿題は嬉々として持ち帰って・・・。
親方のトリオや「タカオバンド」、それに「bando-band」や「調草子 Kaori-ne」や「あわいびと」、どのライブにも必ず来てくれて、メールでも、次のレッスンでも感想をたくさん熱く語ってくれた。

それに、このブログのたわいない一つ一つの記事をいつもじっくり深く読み込んでくれていたことも、とても嬉しかったよ。
そうそう、だから今ここに書いているんだよ。あなたがきっと読んでくれるだろうと。


とりわけ、ピアノ・フリーインプロビゼーションの録音をここにアップした時には、あなたはその音楽をとても気にってくれて(「気に入る」という言葉では圧倒的に不足でしょうけれど)、それを自分の英語塾で一人一人の生徒に聴かせて、のみならず、その一人一人から感想を聞き出して、それをぜんぶ紙に手書きして、紐できれいに綴じてプレゼントしてくれたこと。

それを、本棚から取り出してきて読み返したよ。
日付を見ると、2008年の12月とある。
中学生から年配の方までそれぞれに、この抽象的な音楽からこんなにも様々に何かを感じてもらえたんだね。何よりその言葉の豊かさに驚くよ。さすがあなたの生徒さんたち、なのだろうか。
これは親方の一生の宝物です。

あなたもまたいつでも読み返せるよう、音も聴けるよう、ここに載せておくね。


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あ、あと音源をアップした元記事のリンクもね。

音楽を深く感じるために (2008.6.2)


ずっと前に「親方に似合う」と言って教えてくれた“Excellence is a thousand details”という言葉と、先の電話で伝えてくれたことを心に留めて親方もがんばるので、今年の1月に伺ったお宅で出した宿題を、あなたもそちらできちんとやっておくように。

あなたの大切な(おそらくは密かに覚悟も抱いていたであろう残された)時間を、こんな親方のピアノレッスンと音楽に注ぎ続けてくれて、本当に、本当にどうもありがとう。

そうそう、あなたの大好きだった『五月の唄』をピアノトリオで録音したアルバムが、無事に完成したんだよ。
そちらで氷取沢のような森をゆったり散歩しながら、どうぞ聴いてみてください。


親方・りき哉

2016年12月10日 (土)

ピアノトリオで奏でる、マルコの世界/「母をたずねて三千里」

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カルピスこども劇場「母をたずねて三千里」が放映されたのは1976年。当時私は10歳でしたが未見だったので、それから40年を経た今秋、その全52話(26時間)を鑑賞しました。

・・・いやはや、すごい旅を(主人公マルコと一緒に)しました。
たくさんの出会いを振り返って、感慨無量です。

そして先日(12/1)は、イタリア文化会館が主催する“マルコの世界 小田部羊一と「母をたずねて三千里」展”の開会式&懇親会に参加しました。

キャラクターデザイン・作画監督を務めた小田部羊一氏の創作を中心に、宮崎駿氏によるレイアウト、高畑勲監督による絵コンテ、椋尾篁美術監督による背景画など美しい貴重な資料が、12/2から22まで同会館エキジビションホールで展示される催し(無料)です。

全52話(26時間 ←念押し)を鑑賞したばかりの私は、それら展示品の一つ一つに感激でした。
「絵に命を吹き込む」というおこないに、あらためて感じ入るところ多くありました。

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(その開会式にて、小田部羊一氏、高畑勲監督と)


さて。

その関連企画として、同会館のアニェッリホールにて12月10日は小田部氏の、17日は高畑監督のトークイベントに続き、18日は私のトリオ・コンサートが行われます。

「母をたずねて三千里」の全編にわたる音楽は、作曲家・坂田晃一氏によるもの。
その様々なシーンと結びついて心に残る楽曲の数々から、この度はピアノトリオで、またイタリアンシネマの名曲も織り交ぜてお贈りします。

マルコ・ファンの方々はもちろんのこと、どなた様もぜひお運びください。
(コンサートも入場無料です。お申し込み方法は下記リンクをご覧下さい)


2016年12月18日(日)
中村力哉 Life is now trio コンサート
「MARCOとイタリアンシネマの名曲」
(“マルコの世界 小田部羊一と「母をたずねて三千里」展”関連企画)

入場無料(下記リンクよりお申し込みください)
16:00開場
16:30開演

piano  中村力哉
bass   西川輝正
drums 秋葉正樹

場所:イタリア文化会館 アニェッリホール
東京都千代田区九段南2-1-30
(東京メトロ東西線、半蔵門線、都営新宿線「九段下」駅下車徒歩10分)

主催:イタリア文化会館
コーディネーター:イラン・グェン
構成:なみきたかし
後援:イタリア大使館
協力:日本アニメーション株式会社、アニドウ、日本アニメーション文化財団

イベント詳細・お申し込みはこちら↓
マルコの世界 小田部羊一と「母をたずねて三千里」展

(件名を「12月18日 ジャズ・コンサート」として、お名前(読み方ローマ字表記)、電話番号、参加人数を明記の上、メールにて eventi.iictokyo@esteri.it までお申し込みください、とのことです)

お問い合せ:
イタリア文化会館 Tel. 03-3264-6011(内線13, 29)


● コンサート後記アップしました↓
  ピアノトリオで奏でたマルコの世界(コンサート後記)



【付記 ご案内】
当トリオは先月CDアルバムをリリースしました。
世界の歴史的なアニメーション作品から、隠れた名曲を集めてジャズアレンジしています。

CD ALBUM “Frame by Frame” 中村力哉 トリオ


by りき哉

2016年12月 9日 (金)

CD ALBUM “Frame by Frame” 中村力哉 トリオ

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2016年11月21日。
前々稿および前稿でご案内しましたピアノトリオのCDアルバムが、この度めでたく完成。そしてアニドウ・レコードよりリリースされました。

コンセプトは “Jazz of animation films called masterpieces” 。

アルバム・タイトルは 「Frame by Frame」 と付けました。

この “Frame by Frame” は「一コマごとに」の意味で、コマ単位で撮影するアニメーションの技法を指します。
そして、絵や人形などの動かない(生命のない)ものに動き(すなわち生命)を与えること、その映像が「アニメーション」と総称されています。
音楽もまた、音に宿った命の振動である・・・とするならば、上述のコンセプトを象徴する言葉として、なんてピッタリなのだろうと。


アニドウ代表なみきたかし氏のプロデュースによる本作は、氏が精選した世界の歴史的なアニメーション作品の数々から、私がジャズアレンジしたいと感じる音楽あるいはアニメーション作品を探し出す・・・というプロセスからスタートしました。

音楽アレンジはもちろんのこと、そのような形で選曲にも携わった私にとって、ですから本作はとても思い入れ深いアルバムとなりました。


当トリオのメンバーは、西川輝正(wb)と、秋葉正樹(ds)。
二人とも私が心より信頼し敬愛するミュージシャンです。

レコーディングは(当ブログではお馴染み)ホコラスタジオで、5日間(実質4日間)にわたって行いました。
その様子は前々稿をご覧下さい↓
 ピアノトリオのアルバム・レコーディング風景

2016年秋の、このメンバーによる、(トリオ名に冠した “Life is Now” の通り)その瞬間瞬間のリアルタイムに生まれた音楽の記録です。


というわけで、以下アルバム詳細です。

“Frame by Frame”
 中村力哉 Life is Now Trio

収録曲 (カッコ内は出典アニメーション作品名)
01. ゲーナの誕生日の歌 (ワニのゲーナ・こんにちはチェブラーシカ)
O2. 雪深い山国のテーマ (雪深い山国)
03. 五月の歌 (やぶにらみの暴君・王と​鳥)
04. 狼なんかこわくない (三匹の子ぶた)
05. 疲れた太陽 (話の話)
06. すて猫トラちゃんの子守唄 (すて猫トラちゃん)
07. セントジェームズ病院 (ベティの白雪姫)
08. 霧につつまれたハリネズミのテーマをモチーフとしたインプロビゼーション (霧につつまれたハリネズミ)
09. 憂える姫に僕は歌う (バヤヤ)
10. いつか王子様が (白雪姫)
11. We’re the Couple in the Castle (バッタ君町に行く)
12. 空色の列車 (チェブラーシカと怪盗おばあさん)


piano  中村力哉
bass   西川輝正
drums 秋葉正樹

All Musical Arrangements: 中村力哉
Recorded on Sep.&Oct. 2016 at HOCOLA Studio,TOKYO
Produce なみきたかし
制作: 一般財団法人日本アニメーション文化財団
発売: アニドウ・フィルム
ANIDO RECORD
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2016年11月21日リリース
定価 2,500円(税込)

ご購入・お問い合わせは、Anido Web Shop もしくは私・中村まで。




ところで、(アルバムの音楽のことだけでなく) CDパッケージ(印刷物)の素晴らしさにも言及しないではいられません。

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高畑勲監督が帯文を寄せてくださいました(ありがとうございます)。
森川耕平氏によるジャケット・イラストは、本作のコンセプトと音楽を見事に、温かくクールに楽しく表してくれています。


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16ページのブックレットは彦根大助氏のデザインによる美しいレイアウトで、写真もテキストも充実しています。
収録の全12曲について、なみき氏による映画作品解説とともに、私も音楽解説を書きました。
2008年初演時よりの謳い文句 「学究的かつ楽しくスウィンギーな一夜」の、「学究的」な側面が浮かび上がってい(るような気がし)ます。


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というわけで、音楽もパッケージも、ぜひ皆さまのお手元に届きますよう。


【お知らせ】

当トリオは来る12月18日(日)、イタリア文化会館アニェッリホールにてコンサートを行います。
同会館で12月2日から22日まで開催される“マルコの世界 小田部羊一と「母をたずねて三千里」展”の関連企画として行われるコンサート(入場無料、要申込み)です。
お申し込み方法は上記リンク参照ください。

そのご案内をアップしました。

ピアノトリオで奏でる、マルコの世界/「母をたずねて三千里」

by りき哉


2016年11月13日 (日)

レコ発コンサート Rikiya Nakamura Life is Now Trio Play the Music of Animation vol.4

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前ログでインフォメーションしましたCDアルバムが、いよいよ11月21日、アニドウ・レーベルよりリリースされます。

(参照:前ログ ピアノトリオのアルバム・レコーディング風景

さてさて。
そのアルバム・リリース記念コンサートのご案内です。

世界のアニメーション映画史をたどる、学究的かつ楽しくスウィンギーな一夜。

・・と謳っていますが、もちろん、アニメーションの歴史について知識が一切なくてもご心配ありませんよう。
(私も2008年の初演時はアニメーションのアの字も知らないまま、純粋に音楽的な楽しみのためにこの一連の選曲・アレンジをしました)
どなた様も歓迎の、ピアノトリオ・ジャズコンサートです。

これまで当コンサート・シリーズで選曲した映画作品は、(国別に分けることに意図はありませんが、参考として作品が生まれた国を併記すると)
ロシア(旧ソ連)の「チェブラーシカ」、
チェコの「バヤヤ」、
フランスは「やぶにらみの暴君/王と鳥」と「雪深い山国」、
アメリカは「バッタ君町へ行く」「ベティの白雪姫」や「三匹の子ぶた」「白雪姫」、
日本の「すて猫トラちゃん」
など。
そして今回はロシアのユーリー・ノルシュテイン監督作品「霧につつまれたハリネズミ」と「話の話」からも音楽を掬い取り、初演します。

ちなみにanimation(アニメーション)は、ラテン語で霊魂を意味するanima(アニマ)に由来し、絵や人形など動かない(生命のない)ものに動き(すなわち生命)を与えること、その映像を総称した言葉です。(かくも「アニメーション」が「いのち」と密接していたとは、最近まで知りませんでした)

そして本アルバムのタイトル「Frame by Frame」は“一コマごとに”という意味で、コマ単位で撮影する技法を指します。それは、無生物に命を吹き込むおこないの象徴的なプロセスでありましょう。

音楽もまた、音に宿った命の振動であるような気がします。


来る11月21日(月)、どうぞぜひ杉並公会堂小ホールへお運びくださいませ。

以下、コンサート情報です。


2016年11月21日(月)
「ANIDO Music on Animation Vol.11」
中村力哉 Life is Now Trio
Play the Music of Animation vol.4
CDアルバム・リリース記念コンサート

19:00開場
19:15開演
前売(予約)2,500円/当日3,000円(全席自由)

piano 中村力哉
bass 西川輝正
drums 秋葉正樹

場所: 杉並公会堂 小ホール
東京都杉並区上荻1-23-15

TEL 03-3220-0401
主催:アニドウ
企画・構成 なみきたかし
協力:日本アニメーション文化財団、オープロダクション

お問合せ・前売申込はアニドウ(メール anido@anido.com)もしくは私・中村まで。

web予約フォームはこちら


【後記】
無事に終演しました。
たくさんのご来場を頂きまして、本当にどうもありがとうございました!!!
(この続きは別項にて)

【お知らせ】
当トリオは来る12月18日(日)、イタリア文化会館アニェッリホールにてコンサートを行います。
同会館で12月2日から22日まで開催される“マルコの世界 小田部羊一と「母をたずねて三千里」展”の関連企画として行われるコンサート(入場無料、要申込み)です。

お申し込み方法は上記リンク参照ください。

詳細は別稿でも改めてご案内したいと思います。



by りき哉

2016年10月16日 (日)

ピアノトリオのアルバム・レコーディング風景

いよいよ秋も深まってきました。
蝉の声に包まれていた日々が遥か遠い昔のようです。

さて、お知らせがあります。

その遥か遠い昔の今夏より、ピアノトリオのアルバム制作に取り掛かってきました。

アニメーションの配給や研究を行うアニドウ(代表なみきたかし氏)の企画・主催により「世界の歴史的なアニメーション作品から(主にあまり知られていない音楽を)選曲・ジャズアレンジして贈る、学究的かつ楽しくスウィンギーなコンサート」として、杉並公会堂小ホールにて2008年、2009年、2013年と3回の公演を重ねてきた試みのCDアルバム化です。

先日、収録する全12曲のレコーディングが無事終了したところです。
メンバーはコンサート初回からの西川輝正(wb)と秋葉正樹(ds)。

アルバム詳細については別稿に譲り、先ずはホコラスタジオでのレコーディング風景を速報として。
(いずれもアニドウなみきさんによる撮影。2016年9月)


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各楽器の位置関係がわかるでしょうか↓
Img_4093 ↑(中央の方は、レコーディングの様子をビデオ撮影してくださっているアニドウの金子さん)
写真右手にドラムセット。
写真中央の後方にベース。その手前に、ドラムとの(ささやなかな)遮音板としてダイニング・テーブルを立ててあります。
写真左手にピアノ。ピアノの蓋がドラムとの(ささやなかな)遮音板となっています。
かように、お互いの音はそれぞれのマイクに被りながらの録音です。


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瞬間瞬間に起きた三人の反応が、リアルタイムに生まれた音楽として記録できました。

来る11月21日リリース予定です。
そして、同日レコ発コンサートです↓


【CDアルバム・リリース記念コンサートのお知らせ】

2016年11月21日(月)
中村力哉 Life is now trio
Play the Music of Animation Vol.4

開場 19:00
開演 19:15

前売(予約)2,500円 当日3,000円
全席自由

 piano 中村力哉
 bass 西川輝正
 drums 秋葉正樹

場所: 杉並公会堂 小ホール
東京都杉並区上荻1-23-15

TEL 03-3220-0401

主催: アニドウ
企画・構成: なみきたかし
協力: 日本アニメーション文化財団、オープロダクション

お問合せ・前売申込:
アニドウ(TEL 03-5761-8924)
anido@anido.com

参考過去ログ:
中村力哉トリオ・コンサート/Play the Music of Animation(2008.2.4)


by りき哉

2016年7月30日 (土)

「三枝俊治 Artigianale Quintetto」 始動します

(文末にライブ後記を追記しました)

2016年夏。
ベーシストの三枝俊治さん率いる新ユニットが、いよいよスタートします。

さんちゃんこと三枝俊治さんとはもう20年以上前から様々な共演をしてきましたが、私にとってさんちゃんは、取り分け「mcasi mcasi」と「あわいびと」という二つの(私のリーダー的な)ユニットでアルバムに参加して頂いてもいる、その音楽性はもちろん人柄も敬愛してやまないベーシストです。

そのさんちゃんが満を持して立ち上げるユニット。
ここにメンバーとして参加できる喜びはなかなか言葉に尽くせません。

バイオリン、バンドネオン、ピアノ、パーカッション、そしてベース(コントラバス)という編成で紡ぐ無国籍なオリジナル楽曲。

8月1日(月) 南青山マンダラにて、「三枝俊治 Artigianale Quintetto」旗揚げライブです。
幅広く深くメロディアスで多層的な三枝俊治の音楽世界を、このユニットでお届けします。
(Artigianale Quintetto はイタリア語で職人五人組の意味です)

どうぞお運びください。



2016年8月1日(月)
三枝俊治 Artigianale Quintetto Live

20160801_a

18:00開場/19:00開演
¥4000(ワンドリンク込み)

w.bass    三枝俊治
violin    森川拓哉
bandoneon  大久保かおり
piano    中村力哉
percussion 佐藤唯史

場所:南青山 MANDALA
東京都港区南青山3-2-2 MRビル
TEL 03-5474-0411


 

【後記】(2016.8.2up)
会場いっぱいの熱気に包まれて、「三枝俊治 Artigianale Quintetto」誕生ライブ無事終演しました。
ご来場の皆さま、どうもありがとうございました。

20160801
2016.8.1 終演後の図

【次回ライブのご案内】
2016年10月21日(金)
同じく南青山 MANDALAにて。
どうぞお運びください。


by りき哉


2016年7月 7日 (木)

2016年七夕に思うこと

2016年の七夕に、今思うことをあらためて記しておきます。
(今に限らず、取り分けこの3年ほど常々思っていること、そしてここで折々に繰り返し書いてきたことです)

今年のお正月に、私は「言葉を大切にしたい」と書きました。
 (こちら:2016年 丙申/年頭ご挨拶

言葉を大切にしたい。

ともかく、これに尽きます。

その文脈で、2月にはこんなログをアップしました。
子どもの言葉の軌跡(お父さん日記・2008-2009)


さて、「言葉を大切にしたい」などと(社会人として当然のことを)私がわざわざ表明するのはなぜか。

それは、昨年アップした下記ログ(の文中に貼ったリンク先)を多くの人と共有したいからです。

「今日は雨だからコーヒーには味噌を入れましょう」と言われたら

「言葉を大切にしたい」というのは、言葉遣いを丁寧にするとか(そういうことも無関係ではありませんが)そういうことを言いたいのではなくて、もっと根源的に、「他者と解り合おうとする気持ちを持つか否か」の話をしています。

つまり、他者と解り合うために論理を丁寧に踏まえたい、ということです。

そういうわけで、上述の記事をここに全文再録しておきます。

(以下転載)

「今日は雨だからコーヒーには味噌を入れましょう」と言われたら

(2015年5月9日)

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もしも、晴れた日に「今日は雨だからコーヒーには味噌を入れましょう」と家人から言われたら、どうすれば良いだろうか。


「いや、今日は晴れている」
 と言えばよいのか、

「天気が雨であることがどうしてコーヒーに味噌を入れる理由となるのか」
 と訊くのか、

「味噌入りコーヒーは異常だ」
 と諭すのか。

私はコーヒーに味噌を入れたことはないが、実際に試すまでもないだろう。
そもそもそれは「コーヒー」とは言えず、どちらかと言えば「味噌汁」と呼ぶべきものになる可能性も充分にある。


つまり家人の主張は、前提と、論理と、結論の、すべてがおかしい。(※1)

しかも、いずれを指摘されてもただ「雨が降っているからコーヒーに味噌を入れる必要がある」と持論を繰り返すばかりで、それが家人にとっては「丁寧に説明する」ということであるらしい。(※2)

・・・

近頃、こうした弁舌が日常に溢れていることに驚いている。


そしてマスメディアはこれを、「あなたはコーヒーに調味料を入れることに賛成ですか?」という問いにしてしまう。(※3)


このコミュニケーションの不調を前にして、どう応じればよいのだろうか。


photo:
PENTAX LX+planar50/1.4+PRESTO400 (self development)


・・・という次第なので、この「コーヒー」とは何かについて、多くの人とシェアしたいと私が思うリンクを二つだけ紹介します。


憲法って、何だろう?(解説版)

↑奈良弁護士会による、絵本「憲法って、何だろう?」の解説。なんて平易で丁寧な語り口でしょう。「丁寧に説明する」とは、正にこういうことではないでしょうか。


そもそも憲法がわからない:立憲主義と自民党憲法案

↑『静かに「政治」の話を続けよう』(亜紀書房)より、著者の岡田憲治氏が一章分をまるまるweb公開されています。ウィットに富んだ名調子に、思わず引き込まれます。




蛇足ながら・・
パロディを解説(してしまっては何のためにパロディ化したのか分からなくなりますが)しておきます。

今日は雨だからコーヒーには味噌を入れましょう
という主張と、
あなたはコーヒーに調味料を入れることに賛成ですか?
という設問は、

「今日は雨」→「現憲法はGHQに押し付けられたみっともない憲法」
「コーヒー」→「憲法」
「味噌を入れる」→「立憲主義をやめる」
「調味料を入れる」→「内容はさておき現憲法をとにかく変える」

とそれぞれ置き換えると、今のリアルな言論風景が立ち現れる仕組みになっています。(※4)


【注釈】こちらです↓

(※1)
このように矛盾点を二つ以上含んだ論法を、憲法学者の木村草太氏は「多矛盾系」と呼んでいます。

【憲法学で読み解く民主主義と立憲主義(1)】――「多矛盾系」としての集団的自衛権
(國分功一郎氏とのこの一連の対談も読み応えがあります)


(※2)
「今日は雨」という前提と、「だから」という論理に対しては、例えばこのような反論と批判があります。

自民党の改憲漫画から「押しつけ憲法論」を考える(渡辺輝人)

明日の自由を守る若手弁護士の会: いまだに「押しつけ憲法論」とかいって…2015


(※3)
一例として。(2015.6.25追記)
なぜ読売新聞の世論調査では「安保法制賛成」が40%もいるのか? 回答誘導のカラクリ


(※4)
現政権の憲法観は以下の通りです。
日本国憲法改正草案

改正案についてのQ&A
(いずれも、自民党HPにあるPDFファイル)

その何が問題なのかについて、下記のサイトでは憲法の現行文と自民の草案を見やすく比較できるように、前文から1条ずつ全てがまとめられています。
自民党憲法草案の条文解説

(転載以上)




by りき哉

2016年7月 5日 (火)

月映えの夜に・・・ 調草子 Kaori-ne ライブ2016

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「調草子 Kaori-ne」(しらべのそうし かおりね)の、満を持してお届けするライブのご案内です。

2016年夏、「月映えの夜に・・・」と題したプログラムを、7月・8月・9月と3回公演します。


【調草子 Kaori-ne ライブ2016】
見上げた夏の夜空にとける 夢の通い路

● 2016年7月7日(木) at 恵比寿「アート・カフェ・フレンズ」
● 2016年8月23日(火) at 横浜「Hey Joe」
● 2016年9月30日(金) at 柏「Studio WUU」

尺八・篠笛 佐藤錦水
うた    木津かおり
guitar    内田充
piano    中村力哉
percussion 海沼正利

ライブ詳細はこちらです。
LIVE schedule
(8月以降の情報は近日アップ予定)


一段と深化した「調草子 Kaori-ne」の世界に、どうぞご期待ください。
皆さまのご来場をお待ちしております。



「調草子 Kaori-ne」ってなに?
・・という方は、どうぞ2分ほどお付き合いください↓



アルバムの詳細はこちらです↓
調草子 Kaori-ne 1stアルバム『一の巻 Daikoku mai』リリース


調草子 Kaori-ne Official SITE


by りき哉


2016年3月24日 (木)

あわいびと at 「春風2016」

Awaibito_mgs1464  (photo by Kenji Hayashi)


今年の桜は平年より早い開花となり、今日(3/24)現在、東京でも既に咲き始めています。

さて、代々木公園で開催されるイベント「春風2016」に、あわいびとが出演させていただくことになりました。

『Spring Love 春風』は、参加するすべての人たちと創る「音楽とアートの祭典+お花見」をコンセプトに、そして東日本大震災以降は震災被災者への支援を主な目的として、桜の季節に東京の代々木公園で開催しているフリーパーティです。

開催日時:
2016年4月2日(土)12:00〜20:00
2016年4月3日(日)10:00〜20:00
会場:代々木公園野外ステージ周辺(雨天決行)
入場料:FREE+カンパ

あわいびとは初日(4/2)、12時からの開会式に続いて、40分間のライブを行います。

どうぞお運びください。

「春風2016」公式Webサイト
(↑「春風」について)


そして、当イベントではクラウドファンディングに大きな期待を寄せています。
こちらも合わせて、ぜひご覧下さい。

「SpringLove 春風2016」運営支援のご協力をお願いします! - クラウドファンディング


あわいびとWebsite : awaibito.com



by りき哉


あわいびと、山口へ行くの巻き(後記をリンクしました)

あわいびとは、この度ご縁あって山口県・福賀中学校の閉校記念イベントに伺います。

全校生徒6人という、山口県は福賀中学校。
そのうち4人が卒業する今春、同校は昭和22年の開校以来69年間という歴史に幕を閉じ、阿武中学校に統合されます。

美鵬成る駒(唄・和太鼓)と佐藤錦水(尺八・篠笛)は岡林信康コンサートで山口県阿武町へ9回も訪れたことがあり、そのご縁から同校の閉校記念イベントにあわいびとへコンサートを託していただきました。

Awaibito160326_1

「閉校する寂しさよりも、また新たに始まる希望と喜びを分かち合う楽しいイベントにしたい」との思いを受け、私たちも心を込めて“ふるさとのうた”を奏でたいと思います。

先日はこの日のために新たなアレンジをしました。

入場無料で、どなた様もご覧になれます。
お近くの皆さま、どうぞお運びください。

2016年3月26日(土)
あわいびとコンサート
11:00開演(10:40開場)
入場無料(どなた様も歓迎)

福賀小中学校体育館にて
(山口県阿武郡阿武町福田下1544)

詳細はこちらをご覧ください。
福賀中学校閉校記念行事の開催について


あわいびとWebsite : awaibito.com

【もう一つ、あわいびとライブのお知らせ】
あわいびと at「春風2016」on 2016.4.2


【追記】
あわいびとブログにて「後記:あわいびと山口ツアー 2016」アップしました。


by りき哉

2016年3月12日 (土)

あわいびとライブ(2016/3/10 at「楽屋」)後記

_mgs0422  photo by 林 建次(2016.3.10. 中目黒「楽屋」にて)


2016年3月10日、中目黒・楽屋にて開催しましたあわいびとライブは、おかげさまで会場いっぱいのご来場をいただき、無事に終了しました。

お運びくださった皆さま、そして様々な形で応援してくださった皆さま、どうもありがとうございました。心より感謝申し上げます。

「ひと粒のちから」が、5年を経てひとつ実ったような気がしています。これをまた植えて育てていきたいと思っています。

 承前:二つの時間を繋ぐ


あわいびとwebsiteのライブ後記もどうぞご覧ください。
(写真も満載です↓)

ライブ at「楽屋」2016.3.10 後記(あわいびとBlog)


あわいびとWebsite : awaibito.com


【あわいびとライブのお知らせ】

あわいびとコンサート in 阿武町(山口県)on 2016.3.26

あわいびと at「春風2016」on 2016.4.2


by りき哉


2016年3月10日 (木)

二つの時間を繋ぐ

東日本大震災から5年の節目に際して。

「音楽は、以前の自分にとって手段ではなく目的だった。3.11以降、自分にとっての音楽は、目的から手段に、少しシフトしたのかもしれない。手段は目的の達成のために取捨選択されるものだ。果たして私の中で音楽は、その重みを少し失ったのだろうか」

これはちょうど4年前(震災から1年後)に書いたログからの抜粋です。

3.11から経た無限の時間 2012.3.16)

この時に書き留めた自覚はすべて、その後もずっと、今に至るまで何も変わりません。

昨秋(2015年11月)、震災直後からささやかながらも続けてきた「ひと粒のちから」プロジェクトを、その記録としてCDアルバムの形にすることができました。

受け継いだ唄を大切に、新たな響きにつつむこと。
自分にとってそれは、断絶した二つの時間を繋ぐための祈りであったように思います。

この音楽を通して、たくさんの出会いにも恵まれました。
活動を応援してくれた方々に、心から感謝します。

そして本日3月10日は、東京・中目黒にて「ひと粒のちから」あわいびとライブを行います。

「今」の自分たちにしか出せない音を、精一杯に紡ぎたいと思っています。

あわいびとwebsite

2016/3/10ライブ詳細は前稿にて。


【追記】(2016.3.11)
あわいびとライブはおかげさまで無事に終了しました。たくさんのご来場と温かな応援をどうもありがとうございました。心より感謝申し上げます。
「ひと粒のちから」が、5年を経てひとつ実ったような気がしています。これをまた植えて育てていきたいと思っています。

あわいびとBlog をアップしました。
ライブ at「楽屋」2016.3.10 後記


by りき哉

2016年3月 4日 (金)

あわいびとが東京新聞に取り上げられました

2016年ももう3月。
日増しに春の匂いが漂ってきています。

先日、東京新聞よりあわいびとへ取材のお申し込みをいただき、ホコラ・スタジオにてインタビューを受けました。

その記事が本日(3月4日)付け朝刊(伝統芸能欄)に掲載されました。



(クリックで大きくなります↓)
Awaibito_on_tokyo_sihnbun_160304_2(東京新聞 2016.3.4.朝刊 伝統芸能欄)


さて、来る3月10日(木)、東京は中目黒「楽屋(らくや)」にて、あわいびとライブを行います。

震災から5年の節目に、思いを込めて演奏します。
どうぞぜひ、お運びください。


Awaibito_live160310

2016年3月10日(木)
あわいびとライブ

open 18:00
start 19:30
music charge 3,000円

中目黒 楽屋 rakuya
東京都目黒区上目黒2-15-6
tel 03-3714-2607

唄・太鼓  美鵬成る駒
尺八・篠笛 佐藤錦水
ピアノ   中村力哉

(ご予約は「楽屋」まで)


あわいびとWebsite : awaibito.com


by りき哉

«福島の四季に移ろう風景と、相馬地方に歌い継がれてきた唄

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